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朧月夜

 菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端 霞深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて にほひ淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙のなく音も 鐘の音も さながら霞める朧月夜作詞高野辰之、作曲岡野貞一。1914年(大正3年)「尋常小学唱歌 第六学年用」に初出の文部省唱歌。ぼおっとした気分で過ごしたい春の宵。こういう歌が心地よいですね。冒頭、夕暮れ時の菜の花畑の風景が描かれる。黄色の花が...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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