ほら、日が射してきたよ。ねぇ、日が射してきたよ。もうだいじょうぶ。長いし、寒いし、めちゃくちゃ淋しい冬だったね。もう何年もずっとこんなだったみたいな。でもね、もうだいじょうぶ。お日様が昇っていくよ。笑顔が戻ってきたね。辛い時期なんてまるでなくてずっと笑顔だったみたいなそんな素敵な笑顔。もうだいじょうぶ。お日様が照らしているよ。(Here Comes The Sun)春はやっぱり特別な季節だ。自分自身が春生まれという...
棒切れ 石道の終わり切り株の残り少し一人ぼっち硝子の銀人生 太陽罠 銃樫 花開くときブラシの中の狐木の結び目ツグミの歌風の森崖 滝擦り傷 しこり何もない自在に吹きつける風坂道の終わり光線 がらんどう予感 希望川岸の会話三月の水歪みの果てあなたの心の歓喜脚 地面肉体と骨格道の鼓動スリングショットの石魚 閃光銀色の輝き闘争 賭け弓の射程距離井戸のベッド描線の終わり失意の表情失われたもの見つけたもの槍 ...
「この曲は書かれてから長い間、ほとんど演奏されたことがありませんでした。というのも、この曲の内容がもう一度現在形のものになるとは思っていなかったのです。」「しかし、平和的で脅威ではない隣国を侵略するという残虐で間違った選択を一人の人物がしたために、この曲はもう一度、共通の人道的なものを願う声となったのです。」「残忍な専制政治と戦う勇敢なウクライナ人のために、そして逮捕や投獄の危機にさらされながらも...
スプリング・サンバといっても大場久美子さんではない。渡辺貞夫さんの1967年の作品。ナベサダさんの吹くサックスの音には、どこか日本的な情緒があるのですよね。爽やかなんだけど、ドライじゃない。まったりしていてギザギザしていない。なんとなく、春の川辺りの心地よさを感じるような音色なのです。穏やかな太陽は、まだ夏の太陽のように力強くはないけれど、すべてをやさしく照らすような慈愛に満ちた感じがする。風はそよ風...
新型コロナウイルスが流行しだして2年、この間で発熱をしたことは2度しかない。1度目は夏の2回目ワクチン接種後、2度目が今回だ。金曜日に3回目のワクチンを射ってきた。案の定、発熱だ。最高39.1℃まで上がった。寝たきりの土日の気休めになったのは、三寒四温の寒の戻り。冷たい雨がそぼ降る。これで表がご機嫌な春爛漫の陽気だったら、もっと気持ちがめげたことだろう。春だというのに北風にあおられ街の声にせきたてられ彼らに...
ウディ・ガスリー(Woodrow Wilson "Woody" Guthrie, 1912年7月14日 - 1967年10月3日)は、オクラホマ州オケマー出身のフォーク歌手・作詞家・作曲家。ボブ・ディランに多大な影響を与えたシンガー・ソングライターで、プロテストソングの源流となった人物である。14歳のときに家族が離散し、大恐慌の時代に放浪生活を送る。その放浪のなかで、貧困や差別などに翻弄される労働者らの感情を歌にして演奏した。ボブ・ディランや、60...
T-ボーン・ウォーカー (T-Bone Walker, 1910年5月28日 - 1975年3月16日)は、アメリカ合衆国南部テキサス州リンデン出身のブルース・ギタリスト、シンガー。本名はAaron Thibeaux Walker。最も早い時期にブルースにエレキギターを持ち込んだ人物とされ、モダン・ブルース・ギターの父とも称される。...
ルイ・ジョーダン(Louis Jordan、1908年7月8日 - 1975年2月4日)はアーカンソー州ブリンクリー生まれのアメリカ合衆国の歌手、サックス奏者。ビッグバンド・ジャズとブルースの要素を合わせ持つ音楽、ジャンプ・ブルースの代表的ミュージシャン。1940年代から1950年代初頭にかけて、多くの曲をヒットさせた。また、「キング・オブ・ジュークボックス」と称される。...
地球上の誰もこんな気持ちにはならないだろう解き放たれ恵みが溢れ出すきっと天使がいる私の心を奏でている誰もいない部屋に足を踏み入れる突然心がバーンと弾けるそれは天使たちのオーケストラ天使たちが私の心を奏でているMust be talking to an angelまるで夢見心地天使と話しているに違いないわ(There must be an angel)テーマとして特に「春」が歌われているわけではないけれど、このめくるめくような歓喜の表現は「春」だと...