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音の食卓〈オイルサーディンもしくはアンチョビ〉

突然涼しく過ごしやすくなった9月。今年も猛暑酷暑が続くんだろうと覚悟していただけに、なんとなく肩透かしを食らったような。残暑はまたぶり返すのかもしれないけど、夏を少し懐かしく思うような気分になったとき、決まって聴きたくなるのが南佳孝さんなのです。南佳孝さんの音楽は、ひなびた海辺のリゾートで寛ぐようなリラックス感がありながら、妙にバタ臭さというか人間臭さがある。おしゃれですごくかっこいいんだけど、そ...

音の食卓〈さんま〉

例年の厳しい残暑はどこへやら。ゆうべも帰宅時間には鈴虫がリンリン啼いて、すっかり秋の風情でした。さて、秋の味覚といえばさんま。近年は不漁続きですっかり高騰してしまっているけれど、やっぱり秋には食べたいお魚です。さんまってなんかかっこいいのですよね。重量級のマグロやカツオと比べ、お魚の軽量級のチャンピオンというイメージがする。シュッと切れ上がったような細身のシェイプ、ぎらりと光る銀色のボディ。味わい...

音の食卓〈辛子明太子〉

自分的にご飯のお供No.1は辛子明太子。ピリッと辛いのと、染み込んだ旨みがたまらない。ご飯何杯でもいけちゃいそうです。ご飯だけじゃなく、パスタやチャーハンにもよく合う。ポテトサラダに和えたり、角切りにした山芋と和えたり、およそすべての澱粉質に相性ばっちり。あ、お好み焼きにもね。あの辛みと旨みが、炭水化物系に足りないものを見事に補うのでしょうね。魚卵をまるごと唐辛子に漬け込んじゃうなんていう荒業は一体ど...

音の食卓〈海鮮あんかけチャーハン〉

海鮮あんかけ炒飯とかけてモット・ザ・フープルと解くそのココロは、、、豪華なんだかチープなんだかよくわからない(笑)。なんとなくどこかが過剰なんですね。その過剰さが、過剰であるが故にどことなくチープに映ってしまう。でも、とびきり旨い。...

音の食卓〈コロッケ〉

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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