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謹賀新年It’s for you

謹賀新年。レ点を入れてひっくり返して読むと “新しい年を謹んで賀します”となる。「謹」は主に目上の人に対し、敬意を評しかしこまって、という意味。「賀」というのはおめでたいという意味の中でも、“相手にとっての喜び”という意味があるそうです。「新」は未使用の、という意味。改めると同じで本当は“あらたしい”と読まれていたそうです。今でも“新たに”は“あらたに”と読むのはその名残。「年」は時間の単位で、地球が太陽の...

ロック十二支

松の内の間に干支の話題を。「今年、何どしだったっけ?」「丑年。」「あら、弟が年男だわ。」みたいに、干支といえば現代ではほぼ十二支動物が示す年のことを差す言葉としてしか使われないけれど、もともとは十干と十二支が組み合わさって暦や時間、方位を現すために日常的に使用されていた仕組みだった。十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類。十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類...

音の食卓〈すき焼き〉

すき焼きはあまり好きじゃなかった。そう言うと、なんと贅沢な!と言われるだろうか。我々の父母の世代というのは、子どもの頃はまだ戦中戦後で食糧事情がよろしくなかったせいか、「贅沢なご馳走」というものへの憧れや「家族の団らんこそが幸せの象徴」という思い込みが強い世代だ。僕の父親もそういう男で、普段はそんなに贅沢はしないどちらかといえば倹約家のほうだったけれど、誕生日だとかお祝い事だとかいう節目には外食で...

音の食卓〈カレーライス〉

一番好きな食べ物はなんだ?と聞かれると、意外と思いつかない。基本的には何でも食べる。好き嫌いはない。親に感謝すべきことはいろいろあるんだろうけど、「読書好き」と「好き嫌いなし」に育ててもらったのは本当にありがたいと思っている。親にできることなんてそれでじゅうぶんだと思う。それはともかく。やはり「これが一番好き」というものはパッとは思いつかない。結局、これ食べたいなぁ、と思ったときに食べるものがいつ...

音の食卓〈おでん〉

冷えますね。寒いというより冷たい。もうすぐ大寒、寒さも底の時期。寒い時期においしいものといえば何といっても「おでん」です。とりあえずぶっこんで煮ておけば、2日はおでんでいける。っていうか、2日目、3日目のほうが味がしみておいしくなるのですよね。おでんの楽しさは、バラエティーとコンビネーションだと思います。よーく味のしみた大根のほっこり感。口にすればじゅわっとお出汁のしみでる厚揚げ。たまごやこんにゃ...

世論調査、もしくはリーダーにとって大切なこと

夕べ、ある新聞社からイエ電に電話がありました。「無作為抽出した電話番号から、世論調査への協力をお願いしている。」とのこと。よく世論調査の記事に「無作為抽出による全国1000名の対象者に電話で回答」などと注釈がありますが、あ、ほんとに電話で聞いてるんや、と妙に納得しました。訊かれたのは、現内閣を支持するか、とか、現内閣の新型コロナ対応についてどう思うかというもの。用意された選択肢の中から近いものを選ぶ方...

音の食卓〈とんかつ〉

じゅわじゅわじゅわっと音を立てて、鍋の中でとんかつが揚がる。こんがりとキツネ色で元気よく立ち上がった衣に包丁を入れると、ザクッザクッと小気味の良い音がする。やわらかなロース肉が衣から顔を覗かせる。付け合わせは当然千切りキャベツ。とんかつソースをとろっとかけて、その一切れを口に運ぶ。サックリした衣の歯ごたえ、ジューシーな肉汁と肉の旨み。揚げたてのとんかつほど旨いものはそうそうない。少なくとも、肉系軽...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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