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世界の起源: 人類を決定づけた地球の歴史

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音のパレット〈エメラルドグリーン〉

夏の朝ぽとりぽとりと朝露の滴がしたたるようにゆっくりとゆっくりと朝顔の花が開いてゆくようにできるだけ穏やかな気持ちで迎えたい頭の裏側でかすかに聴こえてくるのは異国人たちの管弦楽団カワラヒワの羽根のやわらかさと冷たい水の硬さ芝生の潤いとショウリョウバッタの賑やかさ叢に埋もれたビー玉が朝露に濡れてエメラルドに変わる...

スランプ

「そもそもあんたって優しすぎるのよ。そうでなきゃただの馬鹿ね。」開口一番、カオルさんはそんな言葉を投げつけてきた。「馬鹿はあんまりじゃない?俺なりには一生懸命やってるんだけど。」試合が終わったばかりの疲れた体に藪から棒に投げつけられた厳しい言葉に僕はついムキになった。「あたしね、自分で“一生懸命やってる”っていう人はあんまり好きじゃないのよ。そんなの誰だって“自分なり”には一生懸命やってるわよ。サボっ...

音のパレット〈スカイブルー〉

8月の色はスカイブルーがいい。いろいろと異常づくめの夏でも、やっぱり空は青い。朝早くからのラジオ体操、家族と行った海水浴、嫌でたまらなかったクラブ活動の夏連、バイトばっかりしてた学生時代、ただボンヤリとしていた無職の夏。どの夏にも空を見上げれば、スカイブルーがいっぱいに広がっていた。*夏のスカイブルーの空といえばなぜだかラジオを連想してしまう。ステレオを買うための短期バイトの廃金属処理の現場でずっ...

バナナ・ボート

シュガースポットが出て、ぱっくりと皮が裂けたバナナ。_...

音のパレット〈水色〉

毎日暑いですねぇ。天気予報を見ただけでうんざりしてしまう。真っ赤染まった連日の猛暑日予報。週末は少しましになるようだけど、ムシムシするんだろうなぁ。こんな日々に、いつもレベルの仕事量と出来映えを求めることなんてそもそも無理だ。緩めなきゃやってられない。本当に日本にもサマータイムやシエスタの導入が必要なんじゃないかと思う。そんな酷暑の日々、もはや緩い音楽しか聴きたくない(笑)。こんな酷暑に落ち着いて聴...

This Night

8月25日は、個人的にちょっとした思い出の日。どんな思い出かは内緒なのだ。センチメンタルで甘い音楽が、仕事帰りのビールのつまみ。タイガースも快勝したし、仕事も山場を乗り越えられそう。とても気分がいい夜。これでもうちょっと涼しけりゃ、言うことないんだけど。...

音のパレット〈セピア色〉

セピア色は、過去に属している。色褪せたセピア色の思い出・・・セピア色といえばそういう言い回しがセットになっている。セピア色の情熱、だとか、セピア色の未来、なんていう言い方は聞いたことがないし、おそらく誰もしないだろう。セピア色に褪せた思い出というのは、だいたいが夏の景色だという気がするのは気のせいだろうか。なんとなくだけど、冬にみんなで鍋をつついたとか、子どもの頃に兄弟でいっしょに雪だるまを作った...

The Boys Of Summer

夏も終盤のニオイを感じると聴きたくなってしまうアルバムのひとつが、ドン・ヘンリーの“Building The Perfect Beast”。セピア色の落ち着いたアルバム・ジャケットにふさわしい、大人の渋さがむんむんと匂いたつようなレコードだった。Building The Perfect Beast / Don Henleyリリースは1984年。長年のロック・ファンの間では、イーグルスらしさが感じられない、80年代っぽい打ち込みサウンドが似合わないと不評だったようだけど...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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