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音楽歳時記シーズン3「啓蟄」

3月初旬のこの時期には、誕生日があって、その一週間後に東日本大震災があって。そういうせいだけでもないんだろうけど、この季節はなんとなく、静かに人生について、世界について、考えを巡らせてみたい気分の季節にいつの頃からかそうなってしまった。その上、このコロナウイルス禍によるどんよりムード、嫌でも自分やこの国の行き着く先に漠然とした不安感を感じては重い気分になってしまう。もっとも、いろいろ考えを巡らせた...

音楽歳時記まとめ記事

3年にわたってすすめてきた「音楽歳時記」シリーズのまとめ記事です。僕は昔から、気温や気候がかなり気分に直結するところがあって。機嫌悪くても晴れてて爽やかならすぐ収まるし、雨で肌寒けりゃすぐに気分が塞ぐ(笑)。誰でもそうなのか、自分にその傾向が特に強いのかはよくわからないけれど。食べ物、着る物、そして聴く物は、気温や湿度に合わせるのが心地いい。いくら天の邪鬼でも、ピーカンの爽やかな朝にトム・ウェイツを...

座右の名曲(1) Brightside Of The Road

まだまだ収まるどころか拡大する一方の新型コロナ。一日中マスクするのにも慣れたけど、なんともいえないこの閉塞感、さすがにうんざりする。言いたいことはいろいろあるけど、そんなことを書いてもつまらない。むしろこういうときこそ、大好きなロックンロールのことを書くべきだろう。ということで、しばらくの短期連載シリーズ。題して「座右の名曲」。ベタなタイトルですが。。。自分なりのポリシー、生きる姿勢やスタンスに影...

座右の名曲(2) You can make me dance,sing,or anything

座右の名曲、第2回はフェイセズのこの曲です。The FacesYou can make me dance,sing or Anything聞いてよ きみに言っとかなくっちゃいけないことがある時々自分でもわけがわからなくなってひどいことを言ってしまうことがあるそれから夜遅くまで遊び歩いて帰ってから大喧嘩とかねなぜだか計画はいつももうちょっとのところでうまくいかないんだけどいつもドキドキさせてくれるきみさえいてくれたら億万長者にだってなれる気がす...

座右の名曲(3) Your Love Keeps Lifting Me Higher and Higher

春分の日を過ぎた途端に、うれしくなるくらいの春らしい日射し。土手の桜もつぼみをふくらませて、花を開かせるまでもう少し。こんな日によく似合う「座右の名曲」は、ソウルでいこう!Jackie WilsonYour Love Keeps Lifting Me Higher and Higherベースのリフとパーカッション、チャキチャキとリズムを刻むギター、そして存在感ハンパないウィルソン師の太くて張りのある歌。コール&レスポンスを繰り返すホーンと女性コーラス、...

座右の名曲(4) One Track Mind

Johnny Thunders and The HeartbreakersOne Track MindWhen I was born, I hada think up a songTo live like I wish I had to flop like a fishIn the confusion I made an illusionI spit out a track And I don't look backI Gotta One Track MindI Gotta One Track MindI Gotta One Track MindOver You生まれ落ちたその時に こんな歌を思いついてた魚が飛び跳ねるみたいに 生きていきたいだけ混乱の海から幻惑を生み出し路上...

座右の名曲(5) ガラスのジェネレーション

佐野元春ガラスのジェネレーション佐野元春のセカンド・アルバムの一曲め、“ガラスのジェネレーション”。この曲のラストでキーを上げてシャウトされるフレーズは、一瞬で高校生の僕にガツンと突き刺さったのだった。それはまるである種の神託のようだった。“つまらない大人にはなりたくない!”物わかりのよい子どもではなかった僕は、何かにつけて親や教師のやることに文句をつけていた。呼び出され、お説教を受けるたびに教師はこ...

座右の名曲(6) Sitting On The Fence

The RoostersSitting On The Fenceひとりでポツンとガードレールに腰掛けて、遠くの空を眺めている。そういうシチュエーションが好きだ。そのとき、頭の中にはだいたい、この曲が流れている。RCサクセションと佐野元春でロックンロールの名で呼ばれるスピリットに目覚めてからどんどん深みにはまっていった高校生の僕は、日本のロック・バンドを片っ端から聴き漁っていった、、、ってな話は以前もきっとどこかで書いたっけ。ハウ...

座右の名曲(7) 君が僕を知ってる

RCサクセション君が僕を知ってる今までしてきた悪いことだけで僕が明日、有名になってもどうってことないぜまるで気にしない君が僕を知ってる愛されたい。それは、よりよい子孫を残していくためにある水準以上の生き物に生まれながらに備えつけられた標準装備だ。しかも人間は集団生活をする生き物だから、できればたくさんの人たちからたくさん愛されたいと願い、そういう行動をとることがデフォルトになっている。でも、すべて...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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