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Can't Stop Loving You

新年おめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。新しい年の始まりには、これまでの来しかたを振り返り、新しい年の抱負などを立てたりしつつ、心持ちを新たにしたいもの。ではあるのですが。三が日、これといってお正月らしいことも特にせず、だらだらと過ごしております。初日の出も拝まず、初詣にも行かず、書き初めもせず、年賀状も書かず。まぁ、毎年そんなもんです。年が改...

進歩 ー人類の未来が明るい10の理由 ー

年が明けて2020年。2020年という語感に近未来感を感じてしまうのは、80年代に接してきたいくつかのSF作品の影響だろうか。例えば「ブレードランナー」で描かれていた2020年の世界では、環境破壊が進んだ結果、人類の多くは他の惑星へ移住。酸性雨が降りしきる地球では人造人間レプリカントたちが反乱を起こしていた。例えば「AKIRA」では、第三次世界大戦の核爆弾で荒廃した東京が舞台になっていた。いずれにしても昔のSF作品...

音楽歳時記シーズン3「小寒」

年が改まって最初の節季は小寒。年の始まりには愛に溢れた音が聴きたいと思う。穏やかで、心が温まる音。ポジティブで前向きな歌。スティーヴン・スティルスに“愛への讃歌”という邦題をつけられた曲があった。分厚いコーラスやオルガンがどんどんと盛り上がっていく曲。アレサ・フランクリンやアイズレー・ブラザーズをはじめ多くのアフリカ系ミュージシャンにもカヴァーされていた名曲だ。Stephen Stills / Stephen Stills雪の中...

私選 風呂場の鼻唄ベスト10

リンク:勝手にシドバレット “私選 風呂場の鼻唄 ベスト10”https://ameblo.jp/katteni-sydbarrett/entry-12564512364.html今年は暖冬傾向とはいいつつも、やっぱり夜はそこそこ冷えますね。冬の夜の至福はあったかいお風呂。このところまた仕事がたてこんでるだけに、夜遅くに帰宅して入るお風呂は、日々のリフレッシュのためにも必要なリラックス・タイム。うぅぅぅぃぃ~、極楽ぅ~、、、と、心も体も温まれば、ついつい鼻唄も口...

25年

阪神淡路大震災から25年。えっ、もう25年も経つのか?っていうのが正直な感想。当時僕は、京都市内で独り暮らししていて、今の勤め先で働きはじめたばかりだった。大きな被害にあったわけではないけれど、それでもあの日の揺れは今でも昨日のことのように思い出せるくらいに体が覚えている。ベッドで眠っていたら、突然下からドーンと突き上げるような衝撃を受けて飛び起きた。えっ?なんだ?と思う間もなく、グラグラグラグラ...

音楽歳時記シーズン3「大寒」

1月20日、大寒。真冬の一番底。休日は冷たい湖の底で泥に潜って固まっているような気分で眠っていた。犬や猫や熊のように毛皮を持たないヒトという生き物の基本設計は明らかに寒冷地仕様ではないのですよね。冬にやる気が起きないのは当たり前だ、と自分の怠惰を人類の起源に押しつけておく。よく冷えた夜に意識の底で鳴っている音楽は、氷のように冷たく尖った印象の音楽だ。氷のようにクリスタルで、光の角度によって色を変え...

歌にならない木曜日 ~曜日と歌に関する一考察~

今日は木曜日、週の半ば、疲れが溜まる頃ですね。金曜日になれば「あと1日っ!」って踏ん張れるんだけど、木曜日あたりはしんどさピークな感はあります。さて、古今東西、量りしれないほどの歌が生まれては忘れ去られていくのですが、そんな星の数ほどある楽曲の中には、ある特定の曜日をタイトルにした歌がたくさんあります。印象として一番多いと感じるのは土曜日でしょうか。ベイ・シティ・ローラーズの“Saturday Night”やエル...

新型ウィルス

選手団、相次いでボイコットを表明東京オリンピック開催延期へ3月から5月にかけて猛威をふるった新型コロナウィルス「WARDS」だが、日本国内での感染の広がりを懸念したアメリカ、フランスのオリンピック選手団が相次いでボイコットを表明したのを皮切りに、昨日までに53カ国が参加取り止めを発表する事態となった。昨日、「この現状はオリンピックとは呼べない」とIOCからも正式にオリンピックの延期要請が申し入れられた。「ウィ...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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