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みそっかす

古典を読んでみるシリーズ、第3彈は幸田文さん。明治の文豪・幸田露伴の次女。後に阿川佐和子さん、吉本ばななさん、江國香織さん、井上荒野さんらに連なる二世女子作家・随筆家たちの草分けみたいな人。この方、林芙美子さんと同世代なんですね。1904年(明治36年)の生まれ。ただ、作家としてデビューしたのは林芙美子さんとは対称的に1950年、46歳のとき。林芙美子さんは51年に47歳で亡くなっているからまったく...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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