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意訳 Xmas in February

Lou Reed “Xmas in February” 意訳彼は、路上でボードを掲げてしゃがみこんでいる。「どうか、ベトナムから故郷へ送り届けてください」と書かれたボードを、人々は知らん顔して通りすぎる。屈辱にまみれた戦争のことなど、誰も思い出したくはない。彼の名前をサムとしよう。彼はレストランの厨房のアルバイトだった。その暮らしはギリギリで爪に火を点すような毎日だった。幼い頃に両親を亡くし、親戚の家で厄介者のように育てられ...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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