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平成31年

三が日も過ぎてしまいましたが、改めまして、新年明けましておめでとうございます。平成31年。5月には別の元号に変わることがあらかじめわかっていながら、とりあえず平成31年として新しい年を祝う、というのはなんとも奇妙な感覚がするものですね。645年の「大化」以来、元号は1372年間で247の変遷があるそうだけれど、基本的には予告して変わるものではなかったから、こんなふうにあと5ヶ月で元号が変わるとわか...

記憶のあめ玉 ー洋子さんの本棚ー

お正月。時節柄、家族と過ごす時間が多かった。年末に入院した母親の世話とお見舞いもあって、普段はまるで会わない兄弟三人が顔を揃えたりもした。親兄弟というのはどちらかというと苦手なんですよね。身近過ぎてかえってうまく話せない。感謝の言葉を伝えたりするのも苦手。これは大人になってもなかなか変わらないなぁ。想定外の入院になって落ち込み、「もう、体もあっちこっち痛いし、そんなしんどい思いして生きててもしゃー...

洋子さんの本棚 付録対談 goldenくんとblueくん

golden(以下、g):『洋子さんの本棚』はとてもおもしろかったのだけど、本を軸に会話する本編とは別に〈巻末付録 人生問答〉として、インタビュアーの質問に対してお二人が答えるというものがあって、これがまたとてもおもしろくって。思わず、お二人の会話の中に入って「そうそう、それでねぇ~」と言いたくなるような。blue(以下、b):人生いろいろありつつ、ちゃんと意思を持って生きている人たちだからこその含蓄のある問答や...

続・音楽歳時記「小寒」

Down by the Jetty / Dr. Feelgood吹きっさらしの波止場で、風に立ち向かう4人のむさくるしい野郎ども。この面構えがなんともかっこいいよね。お正月休み、だらだら過ごして弛緩したアタマとカラダをぎゅっと引き締めるには、こういうラフでシャープなのが必要だ。年明け最初の節季、小寒の一枚はこれでいこう。ドクター・フィールグッドのデビュー・アルバム、『Down By The Jetty』。時代の流れとはまるで無関係にプレイされる...

物語のなかとそと

お正月明け、怒濤の一週間。あー、やっと終わったー。根詰めたんで肩凝ったし。お風呂でゆっくりあったまって、週末はとりあえず寝る(笑)。物語のなかとそと / 江國香織さて、今回も本の紹介を。これもお正月休みに読んでいた一冊。江國香織さんの新刊、というか、江國さんがこの二十年に書いた「読むこと」「書くこと」にまつわる散文を集めたものだそう。江國さんの長い小説はいまいちピンとこないけど、短編や随筆はかなり好き...

続・音楽歳時記「大寒」

1月20日が大寒。昼間はあったかかったけど、夜は冷えるね。っていうか、凍えると言った方がいいのかもしれない。冬はあんまり好きではないけれど、星がきれいなのは冬のいいところ。空気が澄んでチーンと静まり返った夜。南西から北東にかけてうっすら流れるうろこ雲。南東の空に白く輝くのがシリウス、その少し南にオリオン座のリゲル。お月様が明るくてプロキオンやベテルギウスはちょっと見えないけれど、もう少し月が西へ動...

オレンジ&ターミナル

乗り遅れてもいいのだあの汽車には用はないのだ乗り過ごしてもいいのだ降りたところが君の居場所なら( どこかの駅で / 福田ユウイチ)日曜日、西成区の難波屋。学生時代からの友人である男のライヴがあった。富山をベースにこの数年は年間50本近くも演っている彼にとってもはやライヴは日常なんだろうけど、大阪で演るのはしばらくぶりのこと。転勤で長いこと東北のほうへ赴任していた別の友人が関西へ戻って来ていて「久しぶり...

めれんげ@四日市CLUB ROOTS

行ってきました。四日市CLUB ROOTS。京都と四日市って意外と近くって、距離にして100kmほど。車なら1時間半、直通の高速バスも出てて、あー、これが一番いいや、って当日バス停へ行ったら、前日の雪のせいでまさかの運休。慌てて時間調べて電車の駅へ。近鉄特急だと京都ー四日市は2時間9分。のぞみで東京行くよりちょっとだけ早い。シートは快適、ビールは旨い、トイレもタバコもオッケーだ。いいぜ、近鉄特急~♪こないだ数...

ことばの生まれる景色

何の予備知識もなく店頭で見かけた単行本をその場で買ってしまうのは、とても久しぶりだったような気がする。何気なく本屋さんのコーナーで見つけて(いつも立ち寄る本屋さんでは、音楽関係の棚と美術関係の棚が隣どうしなのだ)、あぁ、いい感じ、これは借りたり立ち読みしたりではなく、手元に持ってじっくり読みたいなぁ、って思ったのだ。ことばの生まれる景色 / 辻山良雄、nakaban著者の辻山良雄さんは、杉並区荻窪で『Title』...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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