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音楽歳時記「立春」

昨年一年の間で、いわゆる「新作」のレコードはたったの二枚しか買っていない。一枚はチャック・ベリーの遺作。もう一枚が佐野元春の「Maniju」。コヨーテ・バンドとの息もぴったりの素晴らしいアルバムだった。佐野元春というアーティストへの印象は、おそらく世代によって大きく違うのだろう。フォークやニューミュージックの世代や、まだロックンロールが一部の不良たちのアウトローだった時期に知った人からすれば気取ったシテ...

♪ふとんとブルース

今年はほんとよく冷えますね。大阪や京都南部では幸い雪が積もることもなく、ふだんの暮らしに支障はないけれど、寒さはこの数年で一番。そんな中でなんとか風邪もひかずに過ごせているのは、あったかいおふとんのおかげです。年明けすぐにね、ちょっと体調崩しかけたときがあって。朝目が覚めると体が冷えきっていて。どうも安眠できていないんじゃないか、と。エアコンは喉が乾燥するし、電気毛布みたいなのも局部的に熱くなりす...

音楽歳時記「雨水」

2月19日、雨水。雪が雨に変わる頃、という意味なんだそうだ。薄く曇った空、薄い水色の晴れ間が見えているのにパラパラと細い雨が落ちてくる。Randy Newman / Randy Newman用心はしていたのだけど、インフルエンザに罹ってしまって療養中。そんな弱った感じにはランディ・ニューマン。風邪引きのようなひび割れた声。火の消えかかった暖炉のように侘びしく、しかし確かに灯し火の暖かさが感じられるピアノ。冬の朝のもやのよう...

◇イスラームから見た「世界史」

小学生の頃から、得意な教科は国語と社会だった。3才のときに大阪で万博があったんだけど、その公式ガイドブックが人生初の愛読書で、そこに載っていた国や国旗は片っ端から覚えていたらしい。だから小学生の頃から、イギリスの正式名称はグレート・ブリテンおよび北部アイルランド連合王国だとか、北朝鮮は朝鮮民主主義人民共和国だとか、当時のソビエト社会主義共和国連邦だとか、そーゆー舌を噛みそうな長い名前なんかもスラス...

♪世界音楽

実は、年を越してから自己最高体重を更新中だったのですが、インフルエンザで寝込んだお陰でベスト・コンディションまで体重が落とすことができました。危険なインフルエンザ・ダイエット(笑)、いや、これこそが人間万事塞翁が馬ってことで。あんまりスタイルやファッションは頓着しないのですが、腹だけ出たみっともないオヤジにはなりたくないのです。4日休んで無精髭も伸び、ちょっとやつれた感じ。ちょうど海外をうろついて...

『徒然なるままに春を詠む 』

ブロ友のサーシャさんが、めっちゃ楽しいことしてた。「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」のサーシャさん版なんですが、これがめちゃくちゃおもしろくって。『徒然なるままに春を詠む 』こういう楽しいことは、自分もやってみたくなる。楽しいことはひとり占めしちゃいけない。楽しいことはみんなでやればもっと楽しくなる。というわけで、「もしもあの人が春を書いたら…きっとこんな感じ」goldenblue版、行ってみ...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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