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音楽歳時記「穀雨」

穀雨 (こくう)の名前は「百穀春雨に潤う」の故事より。田植えや畑仕事の準備が進み、それに合わせるように春の雨が降り穀物を潤してくれる、という意味らしい。今でこそ晴れの日=いい天気、雨の日=悪い天気、といった言い方を天気予報ですらするけれど、今よりもっと農業が暮らしの中心にあった時代、雨は恵みをもたらす貴重で大切なものだったことを思い浮かべることができる。今夜は雨。春の雨にはなんとなく優しく柔らかい...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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