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♪R&B黄金時代の125曲 Disc1

いつもいろんな音楽を楽しんでいるけれど、この数年一番じわじわとはまってすっかり虜になっているのが、60年代までの古いリズム&ブルースなのです。シンプルながら奥が深く、実にいい味わい。変な例えですが、ステーキもハンバーグも餃子もカレーも好きだけれど、毎日のご飯にあうのはやっぱりお漬物や佃煮だな、みたいな感じでしょうか。ウォークマンにはいくつかのアーティストのベスト盤やアトランティックやモータウン...

♪R&B黄金時代の125曲 Disc2

50年代の音楽に初めてちゃんと触れるきっかけになったのは実は佐野元春でした。それ以前にも『アメリカン・グラフィティ』なんかで接してはいたと思うけど、そのときは甘ったるい懐メロって印象しかなかったな。佐野元春のセカンド・アルバム、『HEART BEAT』の中の一曲、「悲しきRadio」のブリッジ部分、“ジーン・ヴィンセント、リトル・リチャード、チャック・ベリー、バディ・ホリー、Any Old Rock’n’Ro...

♪R&B黄金時代の125曲 Disc3

ハイ、続いては1960年から62年。ここにも元々はロックのアーティストたちがカヴァーしていて知った名曲がずらずらずらっと並びます。51 . Stay / Mourice Williams & the Zodiacs (1960)52 . Messin' with the Kid / Junior Wells (1960)53 . Only the Lonely / Roy Orbison (1960)54 . the Twist / Chubby Checker (1960)55 . Jam Up / Tommy Ridgley (1960)56 . Chain Gang / Sam Cooke (1960)57 . Boom Boom / John L...

♪R&B黄金時代の125曲 Disc4

1963年~65年。アトランティックとモータウンを中心にした大ヒット曲のオン・パレードであります。“Walking the Dog”、“Pain in My Heart”、“If You Need Me”、“Harlem Shuffle”、“Down Home Girl”と、ここにもストーンズがカヴァーした曲がいっぱい。テンプテーションズの“Don't Look Back”はミックがピーター・トッシュのアルバムでデュエットしていたし、デュエットといえばライヴ・エイドでミックとデヴィッド・ボウイー...

♪R&B黄金時代の125曲 Disc5

さて、いよいよ完結編のDisc5。1966年~70年。自分が生まれた頃にこういう音楽が世界のどこかのラジオから流れていたんだなぁ、と考えるだけで思い入れが深くなってしまう時代です。時々、何を好き好んでこんな古い曲を聴いてるんだろうか、と思うこともあるのですが、なんていうのでしょうか、大袈裟な物言いをするならば、音楽を選ぶということはそのまんま生きるスタンスを選んでいるんだろうな、ということになるのかな...

♪JUKE BOX

Juke Box / 石田 長生ザ・ホース トランジスタ・ラジオ 今日を生きよう(レッツ・リヴ・フォー・トゥデイ) 青空 マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ ザ・ウェイト 愛なき世界(ワールド・ウィズアウト・ラヴ) プカプカ 石田長生さん。今日、ひさしぶりに音源をひっぱりだして聴いていたら泣けてきた。誰かが亡くなるたびに訃報記事がたくさんいろんなところでアップされます。そのことを否定するわけではもちろんありま...

♪GUMBO

Gumbo / Dr.JohnIko Iko Blow Wind Blow Big Chief Somebody Changed The Lock Mess Around Let The Good Times Roll Junko Partner Stack-A-Lee Tipitina Those Lonely Lonely Nights Huey Smith Medley: High Blood Pressure/Don't You Just Know It/Well I'll Be John Brown Little Liza Jane 朝からセミがうわんうわん鳴いているので目が覚める。じっとり寝汗。この2、3日で一気にセミ、増えたな。夏だな。ビールが旨い季節...

♪The Harder They Come

Harder they come,Harder they fallOne and all One and all 奴等は厳しく迫りたててくるけれど やがて崩れ落ちる ひとつ残らず それが世の常ジミー・クリフが歌うハーダー・ゼイ・カムのサビのフレーズ。無理を通せば道理がひっこむ。道理を欠いたものはいつかやがて必ず淘汰される。民意を全く無視して、「丁寧な説明で国民の理解を得る」と口先では言いながら実際は何ひとつ丁寧な説明をせずに、それこそオリンピック招致の...

♪BLACK MESSIAH

Black Messiah / D'Angelo And The VanguardAin't That Easy1000 DeathsThe CharadeSugah DaddyReally LoveBack to the Future (Part I)Till It's Done (Tutu)PrayerBetray My HeartThe DoorBack to the Future (Part II)Another Lifeもう先々週のことになりますが、ちょっと縁あってblog仲間の名盤さんと大阪で飲みました。普段、仕事場なんかで音楽の話をすることはほとんどないので、めっちゃ新鮮で楽しかったです。同級生だ...

♪そりゃあデモをするだけで平和が来るなんて甘い夢など見ちゃいねぇさ

土曜日、大阪扇町公園で行われた「戦争法案反対おおさか一万人集会」へ行ってきた。今日は、御堂筋を本町から難波まで歩くデモにも参加してきた。♪そりゃあデモをするだけで平和が来るなんて甘い夢など見ちゃぁいねぇさ(by清志郎)。反対の意見にもいろいろある。戦争法案と名付けて反対するのもどうなんだ、という気はする。向こうは一言も戦争をするとは言っていないわけだから。ただ、傍観者ではいたくない、と思った。明日...

◇言葉を疑い、言葉で戦う

golden(以下g):「争いごとと言葉の関係について考えてみたい。」blue(以下、b):「いきなりなんじゃそら?」g:「人は誰でも、自分自身の考えを主張したいとき、自分にとって有利となるように言葉を選ぶ、ということ。」b:「そりゃ当然のことでしょ。」g:「だけど、見落としがちで、重要なことなんだよ。」b:「例えばどういうことよ?」g:「夕食の洗い物を夫婦で分担することになるとする。妻はこれを夫の『義務』...

♪暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます。真夏、ですね。朝から照りつける太陽。うだるような暑さ。海?山?いや、こんな日は、クーラーを効かせた部屋でくつろぐに限ります。シャワー浴びてさっぱりして、心地よいい音楽を聴きながらお昼寝。そういうシフクの時間を持つことが、すべてを善い方向へ運んでくれる気がする。のんびりくつろいだ気持ちで聴いていたのは、渡辺貞夫さんの"Goodtime For Love"。スムーズな音色が心地よいリラックス・...

♪BLOOD MOON

Blood Moon / 佐野元春 & The Coyote Band境界線 紅い月 本当の彼女 バイ・ザ・シー 優しい闇 新世界の夜 私の太陽 いつかの君 誰かの神 キャビアとキャピタリズム 空港待合室 東京スカイライン中学1年生の時にはじめてレコードを買ってからもう三十数年、たくさんのレコードを買って来た。そんな中で今も、ニューアルバムの発売日を待ちわびて、発売と同時にCDショップへ買いにいくアーティストは、この人だけだ。前...

♪LIFE -人生に捧げるコント-

ふだんほとんどテレビを観る時間はないのだけれど、例外的に毎週欠かさず観るようにしているのが、NHKの木曜10時、『LIFE -人生に捧げるコント-』。内村光良を中心にココリコ田中とドランクドラゴン塚地らが、西田尚美や星野源、ムロツヨシといった実力派俳優や臼田あさ美や石橋杏奈といったキレイドコロの女優といっしょに、かなりまともに真剣にコントに取り組んでいるのがなんとも楽しい。関西人ですから当然のように...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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