RAZOR SHARP / 忌野清志郎 & Razor Sharps Released:1987 世間ではゴールデンウイーク・ムード漂う5月2日の深夜、久しぶりに夜更かししながら聴いている清志郎。 誰かの命日を思い起こして感傷的になったり、普段は忘れているくせにこれみよがしに思い出したりするのは好きではないのだけれどやはりこの人だけは特別だろう。いや、そもそもこれみよがしに思い出したわけではない。清志郎は今も僕の中では普通に生...
From The Original Master Tapes/ Buddy Holly Recorded:1956~58 爽やかないいお天気の休日。5月は好きな季節だ。 花粉もやっと落ち着いて、エアコンなしで窓を開けてTシャツ一枚でくつろげる。 コタツは眠っちゃうし、コートはめんどくさいし、マスクは息苦しいし、真夏は真夏で汗だくだったりクーラーで冷えたり冷たいものでお腹壊したり(笑)・・・というもろもろのめんどくささから解放される5月。 自ずと気分も爽やか軽や...
The Rose Of England / Nick Lowe & His Cowboy Outfit Released:1985パブ・ロック界の重鎮、英国ロックのご隠居さん的存在のニック・ロウ。初めて聴いたのは大学生になったばかりの頃だったな。難波のタワー・レコードでベスト盤を買ったのが最初、それからすぐにこのアルバムが出たんだったと思う。18歳、窮屈だった高校を卒業して、京都のとあるこじんまりした大学へ通い始めた。大阪にある某マンモス大学も受かりはしたのだ...
This Is What I Do / Boy George 久しぶりに最近のアルバムの紹介を。ボーイ・ジョージが18年ぶりにリリースしたニュー・アルバム。新譜といっても、輸入盤は昨年の年末にはリリースされていたらしいのだけど(笑)、先日たまたま出先から直帰になってヒマを持て余して、ふらっと輸入CD屋で物色していて目に止まってつい買ってしまった一枚です。ボーイ・ジョージ 1961年生まれ、本名はジョージ・アラン・オダウド。198...
JAZZ 100の扉 (いりぐちアルテス 4) / 村井康司 最近すっかり本が読めない。集中力が続かない。疲れているのかな、特に目が。視力、ずいぶん落ちたもんなぁ。3月に免許の更新があって、絶対「眼鏡必要」と書かれると思って眼鏡用意していったのだけれど、明らかに見えていないのに当てずっぽうで「右」って言ったら当たってしまって、おかげでいまだに眼鏡なしで運転しても咎められることはないのだけれど、実際は眼...
Takin' My Time / Bonnie Raitt Released:1973心地よいお天気の休日。空はよく晴れて風はさわやか。5月はいいな。清々しいお天気の中、快い空気感の中にいるだけでなんとなく気持ちも晴れやか、のんびりゆったり大らかな気分になれる。そんな5月の気分にぴったりの大好きなアルバムがこれ、ボニー・レイットの1973年の3枚目の作品「Takin’MyTime」。プロデューサーはオーリアンズのジョン・ホールで、自身もギタ...
Learning to Crawl / The Pretenders Released:1983 道の真ん中で あたしを見つけてよ 計画を隠し持って あたしは今、道の真ん中 誰もがあたしに笑顔で近寄ってくるけれど あたしを勝手に枠にはめて期待しないで あんたがそうするのならば 爆弾落っことしてやるわ かっこいいっ! プリテンダーズのMiddle Of The Road。 出だしのドラムから、ドスの効いたクリッシー・ハインドのヴォーカル、荒っぽいギターソロ、ブレ...
Sailin' Shoes / Little Feat Released:1972さて、5月も後半に差しかかると気温は25℃越え当たり前、湿気もずいぶん高くなって、さわやかな初夏というよりも蒸し暑い夏の様相が日増しに強くなってくる。そうなると途端にビールが旨く感じるのだから、気候や風土と食の関連性というのは密接なものだと思う。そして音も。というわけで今回のMyVintageはリトル・フィート。ブルースもジャズもニュー・オリンズR&Bもごっちゃまぜのド...
一人で泣くとなんだか自分だけ いけなく 見えすぎる 冗談じゃないわ世の中 誰も皆同じくらい悪い (中島みゆき「泣きたい夜に」) 先日、ふとした勢いで20年ぶりくらいにギターを買ってしまいました。 で、休みのたびにしこしこと触ってみては悦に入っています(笑)。 最初にギターを触ったのは中学生の頃。お決まりのようにFが押さえられずにすぐに断念しました。 ちゃんと音が出せるようになったのは、大学卒業...