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◇雪下麦を出だす

大晦日と元日は実家で母親と過ごしました。 年越しそばを食べながら、父親が亡くなった一年前の大晦日のことが「昨日のことのような気がする」と言う母の話を、ただ黙って聞いていました。次の日のお正月の準備をしに母が自宅に戻っている間に容体が急変し、病院からの連絡を受けて慌てて病室に戻ったときには父はもう息を引き取っていたのでした。「お正月の準備なんてしたところで本人は食べられへんかったのにねぇ。」そうひっ...

♪ROCK

世間では今年は土日はさんで6日から仕事始め、というところも多いようですが、ひと足早く今日から仕事。 全体では明日からなのですが、店舗部門の応援なのだ。 昨日まではひたすらゴロゴロして、食べては飲み、飲んでは居眠り・・・を繰り返していたから、正直気も重いし体も重い。眠い。だるい。やる気出ない。まだまだゴロゴロしていた~い!・・・と、嘆いても仕方ない。ま、軽ーくウォーミング・アップと行きましょうか。 ROC...

♪THE CROSSING -My Vintage(43)-

The Crossing / Big Country Released:1983 好きな星座はオリオン座。なにしろ、冷え切った冷たい冬空でもパッと見つけられるわかりやすさがいい。いや、それは冗談。なんかかっこいいでしょ。剣を掲げて立ち向かう姿がかっこいい。そして、冬の勇気といえばこのアルバム、スチュワート・アダムソン率いるスコットランド出身のバンド、ビッグ・カントリーのファースト“The Crossing”。 「砂漠の中で花が開くことを期待...

♪29年前の年賀状

ようやく年明け一週目の業務終了。お正月気分など早くもぶっ飛んでしまったけれど、今日はちょっと一息。今年いただいた年賀状の整理をしていた。いつの間にか賀状のやりとりもずいぶん少なくはなってしまったし、僕自身も積極的には書かなくなってしまったけれど、もうずいぶんお会いしていない人からの元気な便りはやはり懐かしいし、いつも一緒に仕事をしている人からの賀状にはその人の普段の暮らしが垣間見えてうれしいもので...

♪I'M JIMMY REED -My Vintage(44)-

I'm Jimmy Reed / Jimmy Reed Recorded:1953-58ブルースの街、シカゴ。1920年代から40年代にかけて、100万人以上の黒人たちがシカゴやデトロイトといった北部の都市へ移動した。背景には、第一次大戦~第二次大戦にかけて大きく発展した軍需産業を支える工場での雇用需要増があった。従事していた綿花畑が化学繊維にとってかわられて職が減ったこと、それに1927年のミシシッピ大洪水での農村の潰滅の影響。南部に根強...

♪GENE CHANDLER 20 GREATEST HITS -My Vintage(45)-

20 G.H. / Gene ChandlerRecorded:1962-66シカゴ関係でもう一枚。60年代のソウル/R&Bはもちろん大好きで、60年代のソウル/R&Bといえば当然、スタックス/アトランティックとモータウン。それはそれで大好きなのですが、年を重ねるとともにもうちょっと穏やかでゆるいものが好みになってきたようでして、そんな僕の今一番好きなソウルマンが、この人、ジーン・チャンドラーなのであります。本名はユージン・ディクスン、1...

♪THIS IS THE SEA -My Vintage(46)-

This Is the Sea / The WaterboysReleased:1985なんとなく眠れなくなってしまった真冬の真夜中。痛いくらいに冷え切った空気。空には霞がかった雲と煌々と光る欠けた月。シーンと静まりかえった世界。世界中で今生きているのは僕だけかもしれない、なんて気分がふとしてしまうような真冬の真夜中。ぼくは翼について語っていたきみは空を飛んでいたぼくは考えに考えていろいろ試してみたけれどきみはとっくに知っていたため息をつく...

◇海馬-脳は疲れない

どうもこのところ記憶力に自信がなくなってきた。特に人の名前とか、出てこないですね。新人タレントとか俳優とか、漫才コンビの片割れの方の名とか、知っていたはずなのに会話の途中で説明しようとしてポンと出てこない。職場の人や取引先の人なんかでも、なじみの薄い人はスッと名前が出てこないことが増えた。「えーっと、なんていう人やったっけ、顔は出てるんやけど名前が・・・。」なんて、、、こういうのってさっと出てこな...

♪ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND -My Vintage(47)-

All That You Can't Leave Behind / U2 Released:2000  この世界の中で恐れるべきものなんて何にもない  僕に投げつけられる言葉なんて全部どこかで聞いたことのあることばかり  僕はただ素敵なメロディーを見つけたいだけ  仲間たちと口ずさめるような  君が愚かだとは思わない  だけどよく見てみてごらん  まっすぐに立って  君の荷物は君が運ぶんだ  泣いたってしょうがない  自分自身を取り戻すんだ  ち...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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