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♪日曜日 雨のち曇りのち晴れ

近所の川べりで毎年開かれる桜祭りで小学校の和太鼓クラブのステージがあり、娘も出るっていうので早起きしたものの、朝からあいにくの雨。かなり肌寒い。 春の嵐は予報で騒がれたほどでもなくなんとか桜は残っていたけれど、咲き乱れていたのは傘の花。先週だったらよかったのにね。 でも、お天気に罪はない。 催し物ひとつさえ季節にあわせて柔軟に動かせなくって、スケジュールありきの世の中ってなんだかちょっと淋しいな、な...

♪残雪の富山

できるだけいろんなところへ行って、いろんなものを見てくる。たくさんの人に会う。 出不精な自分に課した今年の課題のひとつ。 ほっといたらついつい忙しさにかまけて、どんどん頭でっかちになってしまう気がして。情報はパソコンでも簡単に手に入るけれど、実際にものが作られている現場で、空気や風景や人柄なんかを目の前にして得た情報は、やっぱりどこか違う。連れて行ってもらったのは富山県。三方を囲む山にはまだ残雪が。...

◇玉ねぎフライパン作戦

僕の仕事は基本的には9時~18時が定時。 だけど、実質はほぼ毎日22時、23時が当たり前。 あれもこれもとガチャガチャやっているうちにいつの間にかそんな遅くなってしまう、とか、昼間に全然集中できなくて夜回しにしたりしていることもあるわけで、上司から居残りを命令されているわけではないのだけれど。だいたい他の人が帰った頃くらいから集中力が高まったりすることもあるのですよね。 これはきっと異常なことなのだ...

♪NORTH OF A MIRACLE -My Vintage(14)-

A North of a Miracle / Nick Heyward Released:1983いいお天気でした。春だなぁ。昼間、外出していたら、会社に戻るのがすごーく嫌になった。最高気温は20℃くらいあったのかな。朝晩はまだまだ冷えるし、昼間はちょっと暑いくらいに感じることもあるだけに、体調の調整は難しいけれど、やっぱり春は好きな季節。湿気が少なくてさらっとしているのがいいですよね。さわやか。あんまりさわやかが似合うキャラではないのだけれど(...

♪ベルベット・イースター

目が覚めたら雨の匂い。 少し肌寒い小雨降る朝。 起き掛けのタバコを一服しながら、ふと頭の中に浮かんできたのはこの曲、ベルベット・イースター 荒井由実。♪空がとってもひくい  天使が降りて来そうなほど  いちばん好きな季節  いつもとちがう日曜日なの 土曜日、日曜日と何の予定もないのは本当に久しぶり。 昨日はひたすら眠くて、うとうとを繰り返して、そのせいで夜中に寝付けなくなって、それでまたうとうとして、気が...

♪上品な猫みたいな

「ちょっと休ませてもらっていい?」 夜遅くに突然現れた彼女は、そういうといきなりベッドに横になった。 かぶった布団の肩が震えて、すすり泣きと嗚咽がかすかに漏れている。 こんなときにいきなりとやかく理由を尋ねるべきではないということくらいは、ちょっとまともな人間になら誰にでもわかる。 彼女は学生時代にアルバイト先で知り合ったひとつ年上のひとで、パンクやブルースが好きだった僕とニューウェーヴの系統が好きだ...

♪新緑

緑がよく映える季節になった。 写真はうちの近所の濠川。観光用の十石舟が通っています。 江戸時代まで、この町は大阪と京都を結ぶ交通の要衝だった。こんな舟やもっと大きな三十石舟が淀川を上り下りしていたそうで、内陸にありながら港町だったんだな。 はじまりは秀吉が興した城下町で、御所があった都とはまた違う文化があり、今は京都市の区のひとつですが、昭和の初めまでは独立した市だったそうだ。 その名残か、今でもこの...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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