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♪言えないコトバ、そして音楽

「言えないコトバ」の記事の続き。 音楽はいつも、言葉では到底表現できないものを、いとも簡単にひょいっと伝えてくれる。 気持ちや心というものは気体や液体みたいにとても捕まえるのが難しいもので、言葉にするときには一度固体に変えてから、隅々から眺めまわしたり分解したりというとても面倒な作業を経て何とか見える形にできるのだけど、残念ながらそれでもごく断片的にしか伝えることができない。表から見たものと裏から見...

♪二人のBirthday

いきなりあたたかくなって、うららかなポカポカ陽気になりました。春ですね。春はとても好きな季節。自分が生まれた季節だから。そんなわけで先日、46歳の誕生日を迎えました。 正直なところ、自分の46歳がこんなに恵まれているとは、若い頃には想像すらしなかった。 もっとみじめで自堕落で世界の端っこでポツンと生きているような大人になるのだろうと勝手に思いこんでいた(笑)。 なので、今のシアワセな状態にちょっと自分...

♪二年

二年。 この週末、テレビはどの局も「東日本大震災から二年」の特集ばかりでした。 去年も同じようなことを書いたような気もするけれど、泣けるように構成された復興の物語にはなんだかとても違和感を感じてしまう。僕の心がひねくれているのか。たぶんきっとそうなんだろう。でもなんだか素直に受け止める事ができなかった。 今、深夜1時。 あの夜、被害にあった方々はどんな風に過ごしたのか。 闇夜に屋上で凍える体を耐えなが...

♪THE MAN AND HIS MUSIC -My Vintage(13)-

The Man & His Music / Sam CookeReleased:1986(Recorded:1951~1964)年明けからの超多忙もようやく少しひと段落。なんとなくだけれど、ステージを一個クリアしたような感じがあります。昨日今日は完全OFF。いいお天気だしお散歩にでも行きたいけれど、花粉がひどいので家に籠っておくことにする。あたたかくなって気分もゆるゆる、脳みそからっぽにして呆けています。そんなのんびり気分のMyVintage盤は、サム・...

♪BROTHER BLOOD

父親が亡くなってから、必然的にやりとりが増えるようになったのが兄と弟。子どもの頃はそれなりに仲がよかったものの、思春期を経てそれぞれがお互いに干渉せずそれぞれに独立して暮らすようになってすでに20年以上が過ぎ、正月だなんだのとで少し顔を合わせることはあったとしても、3人が揃うのは実は亡くなった父親が病院から運ばれてきた朝が10数年以上ぶりだったはず。まぁ、男兄弟なんてそんなもん。「会話の“間”が兄弟...

♪クリストファー・ロビンやプーさんの日々

母は4人きょうだいの末っ子で、岡山の田舎の高校を卒業したあと4つ上のお姉さんを頼って大阪に出てきたらしい。やがてふたりとも結婚し、母は3人の男の子を、お姉さんは3人の女の子を産んだ。長女とうちの兄貴が同い年、3つ離れて僕、その2つ下に次女、その2つ下に三女、更に2つはなれてうちの弟。春休みや夏休み、そしてお正月。休みのたびにお互いの家に何泊かで訪れては、よく一緒に遊んだものだった。女の子ばかりのむ...

♪春を待つ花のような

ちょっと晴れたり、また曇ったり。ちょっとあたたかかったり、やっぱり肌寒かったり。そんな一日の帰り道の途中、一番陽当たりのいい土手の桜が、ほんのりと花を咲かせはじめていました。早くあたたかくなってほしいね。 Like Someone in Love / Ella Fitzgerald月のない夜空を見上げながら、しみじみと浸っていたエラ・フィッツジェラルド。このアルバム、とても素敵です。春を待つ花のようにひそやかな佇まい。心のつぶやきを...

♪夜桜

一週間働いたあと、今日もあるイベントで早朝から出動。 大阪城の満開の桜を横目に見ながら、暗いホールの中で一日中キリキリしてへとへとになると覚悟していたのだけれど、思いのほかたくさんの人のたくさんの笑顔やたくさんの人が一生懸命動いている姿が見られて、ちょっといい気分。 帰り道の夜桜。 ひとつひとつの花がそれぞれに咲いて、それが集まってとても大きな美しさになるのだね。 桜の歌ってたくさんあるんだろうけど...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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