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♪1993年6月 エルサレムの印象

バスはスエズ運河を越えてシナイ半島の砂漠の中をひたすら走り、国境に着いた。 乗客はそこで全員一度降ろされて、銃を肩に担いだ兵隊が警備をしている入国管理の建物に連れて行かれる。 とてもものものしい雰囲気、だが意外にもあっさりと入国を許可される。 パレスチナ問題のことはいまひとつよくわからなくて、いろんな本を読んだりはしたのだけれど、やはりよくわからない、というのが本当のところ。 時系列として何が起きたの...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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