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♪はじまりは「トランジスタラジオ」だった

RCサクセション - トランジスタ・ラジオ はじまりは「トランジスタラジオ」だった。1980年。中学2年だったはずだ。その頃みんなが聴いていたのはいわゆるニュー・ミュージックといわれる音楽で、アリスとか松山千春とかオフコースとか中島みゆきとかさだまさしとか・・・何しろまだレンタルレコード店もない時代だから音楽を聴くのはラジオか、そうでなけりゃ友達に借りるしかなかったわけで、それでもいわゆるニュー・ミ...

♪DIAMONDS

ゴールデンウィーク、終わっちゃいましたね。ゴールデンウィーク中の一番の出来事は、今はもうなくなってしまった配送センターで配送していたパートさんたちとのかれこれ10年ぶりの同窓会でした。その頃僕はある配送センターで駆け出しの責任者をしていました。事業をパート主体に移行していくとの方向性で一気にパートさんを増やした時期があって、おかげでそれはもう女子校みたいなノリのやんちゃでにぎやかな配送センターでし...

♪断舎離??

ゴールデンウィークは、おそらく就職して初めて(!)カレンダー通りにお休みをいただきました。 いや、学生の頃も祝日はバイトが忙しかったからひょっとしたら高校生の時以来かも。 とはいえ、特にどこかへ出かけるでもなく、家でゴロゴロ、子どもと遊んで本を読んで夕方になったらお酒を飲んで、みたいな感じのルーズなお休みを。 基本、出不精なのです。その気になれば一ヶ月外へ出なくても大丈夫(笑)、家でゴロゴロ、サイコ...

♪再稼動しちゃえば?

いっそさっさと再稼動しちゃえば?この度の事故ではたくさんの放射性物質がまき散らかされたけれど、放射能を直接的な原因とした死者は一人も出ていないではないか。 つまり原子力発電所は、千年に一度の規模の大津波でも誰も死なないレベルには安全だということだ。 しかし、電気がなければ確実に死人が出る。 重篤な患者を扱う医療現場で、真夏に熱中症で、信号が止まった交差点で。 一昨年の猛暑、覚えていますか?冷房があって...

◇69 -sixty nine-

ゴールデンウィーク大掃除 本の巻。 段ボールにつっこんでいたり、枕元に積み上げられたりしていた本の類も無事片付け完了。こうして整理してみると、すぐ手に届く場所においておきたい本のほとんどは、10代後半~20代前半に読んだものになってしまうようだ。片付けをしながら「おぉっ、懐かしいっ!」と感動して手を止めてしまい、ついつい真剣に読み返してしまったのがこれ。 69 sixty nine / 村上 龍 これ、「大好きな小...

◇40年

5月15日、沖縄が日本に復帰して今日で40年。 沖縄が今も抱える様々な問題については思うところはあるけれどそれは別の機会に改めるとして、思わず「えぇぇぇぇ~」と唸ってしまうのは、自分自身がしっかりと記憶している事柄が、今や歴史の中で語られるような「昔の話」になっているという事実。 1972年は弟が生まれた年。浅間山荘の事件や日中の国交が正常化して上野動物園にパンダがやってきたのもこの年だった。僕は5...

◇子どもの頃に好きだった本

娘の授業参観に行ってきた。学校の教室の風景。これは40年経っても変わらないものだな。 教室の後には、小さな本棚にぎっしりと本が詰まった「学級文庫」があった。 これも昔と変わらない風景。 並んでいる本も、僕が子どもの頃とそう大きくは変わらない。 そういえば花マロリンさんから、「小学生の頃、どんな本を読まれてましたか?機会がありましたら教えてください。」とコメントを頂いていたので、子どもの頃に大好きだった...

♪ミツバチとトマト

和歌山県のトマトの生産地に行ってきた。 赤く熟したトマト、青くさい畑の香りがする。 かぶりつくと程よい酸味が口の中に満ちる。 果実というのは、裕さの象徴だと思う。 ハウスの中ではミツバチが飛び交っていた。 ミツバチが飛び回ることで受粉が行われるのだ。 「トマトはもともと乾いた土地のもん。水をやりすぎたらあかんのや。」 と、農家のじいさん。 自然の力を上手に利用して、生き物が本来持っている力を引き出すこと...

♪ロバート・ナイトホーク

5月はとても好きな季節。 暑くもなく寒くもなく、緑は鮮やか、そしてさわやかな空気がなんとも心地よい。 なのに、あろうことか。 ぽっかりと穴が開いてしまったみたいに、ブルースの気分。僕の言い分はきっと間違ってはいない。そして、あなたの思うこともきっと正しい。何が悪かったわけではない。きっと誰も悪くない。そんなときは、ただ黙ってブルースを聴くしかないのだと思う。 Ramblin Bob / Robert Nighthawkブルースを...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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