3月最初の土曜日は、とても清々しいお天気。 明るい日差し、穏やかな空気。 今日はコートは要らないや。 3月は僕の誕生月。 我ながら、とてもいい季節に生まれたのだなぁ、と思う。 まだまだ寒さがぶり返す日もあるのだろうけれど、とりあえず真冬の日々は去っていった。 穏やかな午後に、ふと聴きたくなったのはこの歌。 出会ってからもうずいぶんと時が過ぎた 時が過ぎることは誰も邪魔することなんて出来ないけれど また君に...
45歳になりました。45ってのは客観的に見た場合、けっこうなおっさんのトシだな。それなりの分別とそれなりの社会的責任のあるお年頃、四捨五入したらもう50代だ。ってことは、アラフォーじゃなくてアラフィフの仲間になってしまうのだろうか(笑)。確かに白髪は増えたし少しは薄くもなったけど、腹だってそんなに出っ張ってはいないし、多少は疲れやすくはなったもののまだまだそんなにくたびれてはいない。そして45歳な...
今朝の朝刊。大阪府教育委員会が、府立学校の卒業式で君が代斉唱の際に起立しなかった教職員17名を懲戒処分(戒告)とした、とのニュースが載っていた。 昨年6月の起立斉唱を義務づける府条例施行後初めての処分で、過去に君が代を巡っての懲戒処分を受けたのは6名のみで前例のない大量処分となる見通し、なのだそうだ。 今回処分された女性教諭は、新聞の取材に対し「思想良心の自由を主張したことで処分されるのは納得できな...
東日本大震災から一年。 このことに関して何か記事を書くべきかどうか迷っていた。 あまりにも多くのことがあり、多くの情報があり、けれども一方で本当に大切かもしれない情報はどこにもなく、それぞれがそれぞれにいろんな角度からいろんな感じ方考え方があって。その中で自分は何を感じて何を考えてきたのか、と何か書こうとすればするほどに、思考はどんどん袋小路に入って行き詰まってしまい、書くべきことの糸口が見えなくな...
西原理恵子さんの言葉より。 「悲惨な現実はある。そして、男のジャーナリストは、その悲惨な現実だけを伝えたがる。それがジャーナリズムだ、みたいな。 でも、どんな悲惨な国でも、子どもたちの笑顔があり、家族のだんらんがあるんです。 どんな悲惨な環境でも、お母さんたちは明日の食事の心配をする。 そして、家族が食卓を囲む風景がある。そこに人間の幸せがあると思う。」 こういう言葉を聞くたびに、女の人には敵わないと...
「どうしてこんなに優しくないんだろう。」と一人ぼっちの自分に気づいて なんどもなんども自分に問いかけてみる それでも心臓の音が「さよなら」にきこえるときは 心を開いてみるんだ そして、ほんの少しのあいだ、穏やかなものと過ごしてみるといい (Aztec Camera-The Gentle...
春分の日も過ぎたというのに一向にあたたかくなる気配がない。今日こそはもうコートは要らないんじゃないか、そんなことをほんの少し期待して扉を開けたら、夕べと変わらないチーンと冷えた空気。そんな毎日。こんな季節は、淡々とやり過ごしておくに限る。僕の周りで、いろんな風が舞っている。いろんな人のいろいろな思い、夢や希望や、自己嫌悪や自己弁護、ぼやきやため息や苛立ちや、思惑や企みや、やさしさや寂しさや悩みや開...
うちの裏には疎水が流れていて、ベランダから疎水を見ることができる。 休みの日、たまーにベランダに出て、ぼけーっと疎水を見るのが僕の癒しの時間のひとつ。 この疎水は、毎年冬のある時期には流れが堰止められてしまう。そうすると疎水は深さ10cmくらいの大きな溝になり、水底にあった藻なんかがぷかぷか浮いてきたりして見栄えとしてはずいぶんみすぼらしいものになってしまうのだけれど、それはそれで楽しいこともある。...
土曜日の夕方、前の記事を書き終えた後のことだ。 ゲホンゲホンと大きな咳をしたとたん、背筋にピキッっと電流が走って腰が砕けた。 あ、あ、あ、これは、、、なんてこった。 アタタタタタタ、、、固まってしまって立ち上がれない。 ぎっくり腰だ。 何年か前、まだ現場にいた頃に一度倉庫で物を持ち上げようとしたときにやってしまったことがあって、あの時は本当に床に置かれた重量物を悪い姿勢でそのまま持ち上げようとしたから...