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♪忌野清志郎の10曲 その(1)

世間はゴールデン・ウィーク。 昼間、テレビのチャンネルをいじっていたら、連休を返上して開催されているという国会の中継が放映されていた。 自分のことは棚に上げて些細な事象を激しい言葉で追求する野党の質疑、木で鼻をくくったような、気持ちも情熱もまるで何にも感じない与党の答弁。閉じた世界の中でしか通用しないやり取りに終始しているこの人たちに、今、世の中がこれからどっちへいこうとしているかの舵取りを任せられ...

♪忌野清志郎の10曲 その(2)

10代の半ば、その頃流行っていたいわゆる“ニュー・ミュージック”(今更ながらすごいネーミングだな、しかし)とはまるで違う“ロック”という音楽があることを知って、あっという間に虜になった。モッズ、ハウンドドッグ、ルースターズ、アナーキー・・・かっこよかった。RCの音はそれらのバンドの音に比べるととてももっちゃりしているように思っていた。刺激、という意味でなら明らかにビート系のバンドの方がかっこいい、と。でも...

♪忌野清志郎の10曲 その(3)

忌野清志郎の10曲 その3は、喜怒哀楽の「喜」。そう書いて、はたと困ってしまった。「喜ぶ」と「楽しい」の違いって何だ? 辞書を引いてみると、、、【喜ぶ】・よい事に出合って快い・楽しい・うれしいと思う。・祝福する。・ありがたいと思いつつ受け入れる。【楽しい】・心が満ち足りて、うきうきするような明るく愉快な気分である。・富んでいる。豊かである。…うーむ。微妙だ。「喜」の方には「快い」というニュアンスが強...

♪忌野清志郎の10曲 その(4)

お送りしてまいりました『忌野清志郎の10曲』シリーズ、ラストの「楽」編です!清志郎が亡くなって以降、僕らは清志郎の事を少しシリアスに考えすぎてきたかもしれない、という気がしてきた。YOUTUBEの画像のコメントには、天才、最高、完璧、神様、かっちょいい、すげぇ、忘れません、感謝しまーす・・・そんな手放しの絶賛の声がたくさん。でも、そんな手放しの絶賛を受けたとき、清志郎はいつも「天才?当たり前だろう...

♪ハナウタ・オールディーズ

ゴールデン・ウィークも最終日。仕事の休みはカレンダーどおりだからちょこちょこと出勤はしたものの、基本的に切羽詰ってやらなきゃいけないことも少なく、この10日ほどは“気持ちはOFF”で過ごしたのだった。元々出不精な方だから世間の「自粛」ムードとは関係なく特に遠出をすることもなく、もっぱら家でごろごろして過ごした。休日の楽しみはもっぱら音楽と読書、たまにお絵描き、そして明るいうちから飲むお酒(笑)。料理...

♪仲井戸麗市の10曲

I STAND ALONE / 仲井戸麗市 清志郎の2周忌をRC三昧で迎えて、遅ればせながらようやくこのアルバムを聴いた。 2009年10月11日、チャボがRCナンバーを一人で演ったライブの記録。 なんだか生々しすぎて発売直後にはとても聴く気になれなかったのだ。 そして、聴いてみて、やはり涙。 清志郎って、ほんとうに大きな存在だったんだな。 魂をふりしぼって清志郎に語りかける、歌いかけるチャボ。 あぁ、このレコードについては多...

♪沖縄へ

ご無沙汰しています。 仕事で沖縄に行っていました。 一泊二日の駆け足で必要な場所を訪れただけ、しかも梅雨の真っ最中であいにくの曇天だったのですが、沖縄の空気はじゅうぶん満喫してきました。 訪れたのはとある海藻の養殖地。 海藻の養殖というのは生育そのものは自然に任せるしかなく、人間ができることはそれが一番いい状態で育つための環境づくりであるがゆえ「漁業というより農業に近い。」と産地の方がおっしゃっていま...

◇神々の食

先週はとても忙しかった。たった二日出張に出ただけでいろいろと仕事は山積み。春から改革した業務の結果が思わしくないものだから、上層部は躍起になっていろんな追加対策を持ってくるのだが、小手先なのがみえみえなのだ。そういうことも必要だろうけど、目先のことに一喜一憂せずにもうちょっと腰をすえてどっしりと構えてもらいたいものだ。目先のことに振り回されるとろくなことはない。「衰退する地域の経済をどう維持するん...

♪1992年5月 サンフランシスコ

そのとき、僕はメイシーズの前の公園で寝転んでいた。 夜遅くに出発するロサンゼルス行きのバスに乗るためだ。 わざわざ夜遅く出る便を選んだのには理由がある。車中泊でホテル代を浮かそう、ということだ。 つまり、僕は貧乏旅行者だった。 芝生の上で煙草を吸っていると(20年前、まだ煙草は往来で自由に吸えるものだったのだ。アメリカでさえ!)、にこやかな笑顔で小汚い男が近づいてきた。 “Hey,man!Give me a cigar,please...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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