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◇ふつうがえらい

その昔、中学生の頃、いや、高校一年だったか、「三浦綾子の『塩狩峠』を読んで感想文を書け」などいう宿題を出した国語の教師がいた。今思えばその教師は、思想的に何処か偏っていたような気もするのだが、休み明けに提出されたクラス全員の感想文を冊子にしてクラスのみんなに配布したのだった。その感想文に書かれていたのは、よくもまぁお前がこんなことを、と思うようなことばかりで、まぁ実際僕もそのときは、主人公の自己犠...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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