新年おめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。む、なんだか紋切り型のご挨拶だなぁ。大して世話にもしていないしなってもいないのになぜか毎年来る儀礼的な年賀状みたいだ。イェーイ、正月だぜ、ベイベェ!今年もバリバリにロックしていくから盛り上がっていこうぜぇ!今年もヨロシクッ!・・・これじゃアホまるだしだ。もっと普通に行こう。あけましておめでとう!今年もた...
1月4日、仕事始め。正月ボケなどなんのその、始業30分前には出社して、ラジオ体操などして大きく深呼吸をして背筋を伸ばし、新年初日の始業を悠々と迎える・・・というつもりで昨夜布団に入ったのだが・・・。目覚ましが鳴った記憶はあるのだけれど、10分、もう5分とずるずる先延ばしにして、なかなか布団からはい出せず、結局いつもと同じ時間。まぁ、仕方がない。そう思いながら駅まで約10分の道を歩き改札で定期を出そ...
その日は夕方にのっぴきならない業務があった故、少し遅くに出勤することになっていたにもかかわらずあっさりいつもどおりに目が覚めてしまってすっかり困ってしまった。というのも根本が不精な私は、起床後一時間以内に外出をしなければ頭も体も「おぉ、今日は休日だ」と勝手に休みモードに入ってしまいそうなれば出勤する折にはもはや「めんどくせーやってらんねー」「休みなんじゃねーのかよぉー」とすっかりぐうたらになってし...
その昔、中学生の頃、いや、高校一年だったか、「三浦綾子の『塩狩峠』を読んで感想文を書け」などいう宿題を出した国語の教師がいた。今思えばその教師は、思想的に何処か偏っていたような気もするのだが、休み明けに提出されたクラス全員の感想文を冊子にしてクラスのみんなに配布したのだった。その感想文に書かれていたのは、よくもまぁお前がこんなことを、と思うようなことばかりで、まぁ実際僕もそのときは、主人公の自己犠...
明け方、ハタと目が覚めた。まだ外は暗く、冷たい空気がピーンと張りつめている。どこかザワザワと胸騒ぎがする気がして、それから寝室で眠っている子どもの顔を見てほっとした。ゆうべ、ニュース番組で、阪神淡路大震災の映像を見たせいに違いない。あの年も、今年みたいに、きりっと冷え込んだ冬だった。僕は今の会社に勤め始めたばかりで、京都市内に住んでいた。突然下からドーンと突き上げられるような衝撃があって目が覚めた...
寒い冬の休日は、家にこもっているに限る。僕は出不精なのだ。コタツにもぐりこんでだらだらと読書。それはそれでとてもシアワセなひとときだ。本を読んでいて、とても楽しく読み終わったのにもかかわらず、本を閉じた瞬間にどんなことがかかれてあったのかまるで覚えていないことがままある。 確かに「この本おもしろかった!」という印象だけはリアルに残っている、でも内容は覚えていない。 老化?痴呆?そうかもしれない(笑)...
お日様が射さない朝はとても寒い。空気がツンと冷えきってる。吐く息は真っ白、指先や足元はビリビリとかじかむ。毎朝通る工場の玄関脇に置かれた灰皿の中の水がカチンカチンに凍っている。子どもの頃は真冬でも半ズボンで走り回っていて、水たまりの氷を踏んづけたり霜柱をサクサク踏み潰したり軒下に出来たツララを割って振り回したりしていたのに、今じゃジャージの上からスーツはいてセーター二枚着込んでダウン着込んでもまだ...
月と専制君主 / 佐野元春1. ジュジュ 2. 夏草の誘い 3. ヤングブラッズ 4. クエスチョンズ 5. 彼女が自由に踊るとき 6. 月と専制君主 7. C'mon 8. 日曜の朝の憂鬱 9. 君がいなければ 10. レインガール みなさん、こんばんは。goldenblueです。今日紹介するのは、佐野元春のデビュー30周年記念として録音されたセルフ・カバーの新作『月と専制君主』というアルバム。i-tunesでゲットして、朝からずっと聴いているんだ...