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♪べっとりとまとわりつく生ぬるく湿った空気

べっとりと湿った生ぬる~い空気がまとわりつく。 窓のない部屋みたいに空気が澱んでいる。換気ができない、息苦しい、少しづつ体に熱がこもってくる。じっとしているだけでも汗がじとっと噴き出してくる。 気温はめちゃくちゃ高いわけでもないのに、外気温と体温、外気の湿度と体の中の水分の量がどんどん近づいてきて、体の中身が外気に混じって溢れてしまいそうな感じ。“溢れる”というよりも“浸み出す”の方が近いのか。細胞の浸...

♪暑さには熱さで対抗するのだ その1

しかし蒸し蒸しするなぁ。不快指数はかなりハイ・レベル。 暑い。バテる。イラつく。集中力途切れる。かつ、熟睡できていないせいかだらだらと眠い。 気温が高いことと体感温度はイコールではない。梅雨の明けた沖縄あたりは、きっと気温が高くても大阪よりずいぶんと涼しく感じるだろう。関西のこの時期の蒸し暑さっていうのは熱帯ジャングル級だな。こんな時期にスーツ着てるなんて、愚かの極み。着てる奴見てるだけで暑い。鳩山...

♪深夜2時、アスファルト・リバーで

先週に続き、今週も終電乗り遅れてしまった。とても楽しく飲んでいたから、「あっ」とは思ったけれどその場を立てなかったのだ。 で、先週と同じように、ひとつ手前の駅までたどりついたあと、1時間歩いた。 先週とは違って、わりと心地よい感じの風が吹いていた。 夕方に降った雨のおかげかな。 歩きながら聴いていたのは、ブルース・スプリングスティーンのライブアルバム。 1975年、まだスプリングスティーンが名もなく貧...

♪目覚まし時計は歌う(選挙ソング)

皆さん、選挙権は行使されましたか? 最近でこそすっかり少なくはなくなったけれど、僕の仕事場は仕事柄少し政党系の人が多い。以前はよく選挙のたびに電話がかかってきた。「○○という候補をよろしくお願いします。」そのたびに僕はこう言ってやった。「いち有権者として投票には行きます。誰に投票するかは、自分自身で考えて投票します。誰かに頼まれて投票するようなものではないでしょう?」ハイハイ、ごくろーさま、なんて軽...

◇「生命とは代謝機械の持続的変化であり、この変化こそが生命の真の姿である。」

「生物が生きている限り、栄養学的欲求とは無関係に、生体高分子も低分子代謝物質とともに変化して止まない。生命とは代謝機械の持続的変化であり、この変化こそが生命の真の姿である。」いきなりそう言われても何のこっちゃ?って感じですね。これは、1937年にドイツのシェーンハイマーという科学者が提唱した「動的平衡」による生物の定義なのだそうです。「食べること=車に例えれば、ガソリンを入れること」と何となく考え...

◇「りすうか」、想像力と論理力

前回の記事でシェーンハイマーの学説を説明しながら「1937年」「シェーンハイマー」「動的平衡」にマーカーでアンダーラインを引きそうになった。それから「生物が生きている限り、栄養学的欲求とは無関係に、生体高分子も低分子代謝物質とともに変化して止まない。生命とは代謝機械の持続的変化であり、この変化こそが生命の真の姿である。」という言葉は穴埋め問題にでもなりそうなので丸暗記してやろうか、とか。だっていか...

♪暑中お見舞い申し上げます -暑さには熱さで対抗するのだ その2-

朝からセミが鳴いていた。よく晴れた夏空。梅雨明けだ。 いよいよ本格的に暑くなる。 関西の夏は湿気が高くて蒸し暑いけれど、中でも祇園祭の頃(7月16日宵山)から天神祭り(7月25日)の頃までの10日ほどが一番うだるように暑い。 テレビで、祇園祭の山鉾巡行のニュースを見た。 きらびやかな鉾が、街中を練り歩く。 なんだか霊柩車みたいだな、と思う。 そもそも祇園祭の始まりは今からおよそ1100年前の平安時代。都...

♪バカテクとスピードの快感に埋もれる

朝、出かけようと玄関を開けたら、扉の前にセミが落ちていた。 思わず踏んづけそうになって拾い上げようとしたら、、かろうじて翅をバタバタさせて、でももう飛び上がる力もない。 七年土の中にいて迎えた最後の一週間の最後。 ジージーと啼きながら、翅をバタバタさせているセミ。まるで巧妙な作り物みたいだと思う。 このセミは幸せだったのだろうか、と考えて、いや馬鹿げていると思い直した。セミに感傷はない。プログラムされ...

◇カデナ

カデナ/池澤 夏樹とても素晴らしい小説に出会うと、読んでいる最中に読み終わるのが惜しくなることがある。そういう小説はあまりたくさんは出会わないけれど、この小説はそういう種類のそれだった。物語のための物語ではなく、背後に作者の揺るぎない世界観があり、それを表現する器としての物語、しかもとても奥行が広く登場人物のひとりひとりがいきいきと描かれた。舞台は1968年、ベトナム戦争時の沖縄。フリーダ=ジェイン...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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