3月になった。 日ごとに陽射しが明るくなり、風が刺すような冷たさではなくなり穏やかさが混ざってくる。まだまだ寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながらだろうけれど、冷たい季節は少しずつ遠のいてゆく。 3月は好きな季節だ。 春の訪れはもちろんだけど、何よりも自分の生まれた月だから。 いくつになっても誕生日はやはり特別な日だ。 もう何歳になったんだ?時々自分でも自分がいくつなのか考えないとわからなくなって...
Flowers/The Rolling Stones 僕が生まれた1967年3月の第一週、ビルボードのヒット・チャート№1の曲は“Ruby Tuesday”だった。 自分が生まれた日に、世界中のあちこちでこの曲がラジオからかかっていた、なんて想像するだけでもちょっと嬉しい。それだけでロック・ファンになれる資格があるような気がするから愚かだと我ながら思うのだけれど、18か19の頃にそのことを知って、自分の誕生日に一番近いストーンズのアルバムはどれだ?...
このところ多忙でついつい更新が滞りがち。花粉症も今年は症状がひどくて、目薬さしたら気持ち良くて眠ってしまったとか、鼻がグズグズして安眠できず明け方から二度寝みたいに爆睡してしまって遅刻しそうになったりとか…そんな、もっと眠ってたい、だらだらしていたい、という気持ちと葛藤しつつ、めんどくさいあれこれの多忙な日々をなんとかやっつけまくっている、って感じです。 そんな自分を鼓吹すべく、このところ毎日のお伴...
引き続き花粉症がひどい。ティッシュとマスクはもちろん手放せないが、目薬、点鼻薬、抗アレルギー薬…とクスリへの依存度が日に日に高まってきてます(笑)。 クスリっていうのは困ったことに、効けば効くほど手放せなくなりますね。ロックやブルースにしても同じ、心のある部分に効果があるから、ついつい常用しているうちに手放せなくなって深みにはまってしまったというわけなのです。 さて、前回に引き続きストーンズ。 今回は...
春分の日も過ぎて、すっかり春の陽射し。 コートもセーターも脱いでしまって、それでも汗ばむような陽気。花粉症は未だひどいけれど、それでも春の陽気に誘われてふらふらと散歩に出たいような気分になってしまった。 ついこの間まで凍えるように寒い日々があったなんてウソのようにポカポカした日和。 なんとなく頭の中で勝手に再生されていたのは、ユーリズミックスの“There Must Be An Angel”。♪ララリラリラ-ラ-ラ-リーララ...
今週の話題といえばなんといってもWBC。よかったね。いい試合でした。 火曜日のお昼過ぎの事務所。最初はみんなこっそりと試合を気にしていた。これで決まるかと思われた9回、ダルビッシュまさかの被安打・・・そして延長10回に入る頃にはみんな仕事そっちのけで中継に見入っていた。「今、仕事したら相手さんに失礼だよ。」などと筋が通るのか通らないのかわからないような理屈を並べたりしながら。 そして、イチローの打球が...
I’ve Got My Own Album to Do/Ron Wood よくお邪魔させてもらっているブログのまりさん、 波野井露楠さん がロン・ウッドについて書いておられたのですが、実は私もこのところめっきりロン・ウッドにはまっているのです。 “I've Got My Own Album To Do”は、1974年、フェイセズ開店休業中にロニーの自宅にミックやキースやロッド・スチュワートが入れ替わり立ち代り遊びに来てはノリでセッションを繰り返してレコーディングされた...