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♪1月 始まりの冬に

新年明けましておめでとうございます。 年末のハードワークから解放されどっと疲れが出たのか、今年も除夜の鐘を聞く前に眠りに堕ちてしまい、お昼過ぎに目を覚ましたら年が明けていた。新年の迎え方としては失礼極まりない、そんなふうにして始まった2009年。お正月とはそもそも新年の始まりに先祖や神様に感謝を捧げ来る年の作物の豊穣や一族の無事を祈る大切な行事だけれど、そういう意味の厳かさなんてかけらもない完全休...

♪Close your eyes, Have no fear… 

 Working Class Hero: The Definitive Lennon/John Lennon 冬休みも終わり、うちの娘もまた元気に学校に通うようになった。 娘は宵っ張りで、冬休みの間はずっと僕が深夜に帰宅してもまだ起きていることがしょっちゅう。こっちはへとへとでさっさと眠りたいのに「遊ぼう遊ぼう」とせがむから正直うっとおしいくらいのこともあったのだけれど、いざ生活が普通に戻ってしまうと少しさみしい気がしたりもするものだ。 いつも読ん...

♪1月 凍える冷たさに心までフリーズしそうな夜に

凍えるような一日だった。。“寒い”というよりは“冷たい”“冷える”“凍える”という形容詞。 まるで冷凍庫の中にいるみたいな、チンと冷え切って寒いとかブルブル震える前にカチンコチンに凍りつきそうな、そんな冷え方。こんなに寒くちゃ、心までフリーズしてしまいそうだ。 空には作りもののようなお月様がしんしんと照らしている、けれど吹くのは吹雪のような冷たい風。 いっそ雪でも降ってくれたほうが、まだ幾分暖かくなるのに。 ...

♪1月 冬空にでっかい音で響き渡れ

年が明けて早や2週間、仕事はすっかり通常モード。というか、世間の情勢を反映していつになく“危機感煽りまくり”モード。トップが交代したこともあって、クイック・レスポンスだのなんだのと小うるさい。それなりにそれなりのレベルではついていっとかないと「ダメ」の烙印を押されたらますますやりにくくなりそうだ。 トップの理屈は「個人の成長には限界がない、個人の成長が組織の成長であり発展であり結果としての顧客満足であ...

♪冷たい風に負けないための荒ぶる魂を、誰のためでもなく自分自身のために

天気予報では少しは暖かくなると期待したのに、空は相変わらず曇り空。 そういえば今年に入ってから、すかっと晴れた青空を見たことがないような気がする。 関西の冬はどちらかというと、よく晴れて乾燥する太平洋型だったはずなのに、まるで北国みたいな曇り空続きだ。どうも憂鬱な気分が続くのは決してお天気のせいばかりではないけれど、せめてすかっと晴れた青空でも見えれば少しは気分も変わるかもしれないのに、などと愚痴り...

♪冷たい風に負けないための荒ぶる魂を その2

ゆうべは職場の新年会だった。店の段取りが悪くつまみが来るのが遅くて、待ってる間にすきっぱらにガブ飲みしたらすっかり速いペースで酔っぱらってしまった。 ある部下から「もうちょっと我慢することを覚えたらもっと出世してるんじゃないですか?」と言われた。「仕事の出来はすごいのに、組織にたてつくようなことを言うから自分で評価を下げてるんですよ。」と。仕事の出来は買いかぶられすぎとしても、そういう言われ方をす...

♪品位ってなんだ??

初場所の優勝決定戦の後の朝青龍のガッツポーズに、横綱審議委員会から問題視する声があがり、理事長が本人に厳重注意したのだそうだ。ガッツポーズに限らず場所中に何度か横綱らしからぬ不適切な行為があったと。 大相撲のことはあまり詳しくはない、というかほとんど興味はない。ニュースを見ようとテレビをつけたらたまたま優勝決定戦、とのことでずいぶん盛り上がっていたのでつい見入ってしまったのだ。ケガに苦しんでいた朝...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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