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♪Nobody Told Me / 冬の日のJohn Lennon

Milk and Honey/John Lennon 今年も残すところあとひと月となった。 振り返れば、重苦しいニュースが相次いだ一年だったと思う。もっとも、ニュースなんていうものは大半は重苦しいもので、いつだってハッピーなニュースなんてそうたくさんはないし、そもそも世間は暗く悲惨で重苦しいニュースが大好きなのだろうけれど。 ジョン・レノンのアルバムで『ROCK AND ROLL』の次に好きなのが、 『MILK AND HONEY』。 もう28年も前の冬...

♪12月 冬のはじまりは

12月はあまり好きじゃない。 晴れていたかと思えばいつの間にか曇ってしまうような日が続くことが多いし、日が暮れるのは早いし、明け方は暗く冷え切った中で起きなくちゃいけない。その上仕事は盛りだくさんだ。新聞や雑誌は早くも今年一年を総決算しはじめて、世間はクリスマスだのなんだのと無理矢理にぎやかに過ごそうとするから尚更にその上っ面だけの楽しさにしらけてしまって、なんとなく憂鬱な気分に陥ってしまうのだ。 ...

♪真っ当に生きていくことへの強い願い / 尾崎豊 『回帰線』

回帰線/尾崎豊 ezeeさんのblog で尾崎豊の記事を見て以来、尾崎の声が耳にまとわりついてしまった。 決して尾崎豊の大ファンではなかった。僕が持っているのは初期の二枚、それもLPレコードとカセットテープだから、尾崎を聴くためには壊れかけのカセットテープ用のウォークマンをひっぱり出してこなければならなかったけれど、とにかくここしばらくは、繰り返しこの二枚のアルバムを聴いていたのだ。 尾崎の歌を聴いていると、何...

◇「君が自由だと思えば、君はもう自由なんだ」 / リチャード・バック 『イリュージョン』

イリュージョン / リチャード バック 尾崎豊を聴きながら、『自由』について考えていた。 Wikipediaによると、『自由』とは… 『自由(じゆう、英 : freedom, liberty)とは、他のものから拘束・支配を受けないで、自己自身の本性に従うことをいう。 「フリーダム; freedom」と「リバティ; liberty」は、ともに自由と訳される。 現在、この2つの語はほぼ同じ意味で用いられるが、その意味合いは微妙に異なっている。 フリ...

◇「きみのブルースは新品の靴みたいなもんだ」 / ナット・ヘントフ 『ジャズ・カントリー』

ジャズ・カントリー /ナット・ヘントフ NHKの『トップランナー』という番組はけっこう好きで、特にミュージシャンの出る回は割とよく見ている。世間で消費される音楽とは少し違った種類の音楽をTVで見られることは少ないし(例えばハナレグミやサンボマスター、綾戸智絵さんなど、この番組で初めて出会ったのだ)、トークも含めて、その人の人となりをゴシップ的やおちゃらけではなくいろんな角度から迫っていく姿勢は好感が...

♪思い出は思わぬ形で心に刻み込まれてしまうから / ハウンドドッグ 『狼と踊れ』

何気にテレビを見ていたらCMから懐かしい声が流れてきた。ハウンドドッグの大友康平。 何のCMだったかは忘れてしまったけど、彼の声を忘れることはない。最近はバラエティやドラマ、映画と多方面で活躍、また『1人ハウンドドッグ』が裁判沙汰になったりと話題には事欠かない大友さん。やっぱり音楽で勝負してほしい、とも思うけれど、それはそれでまぁよしとしよう。誰だって歳をとるし、若い頃と同じことばっかりでは飽きてしま...

♪12月 アツアツのお鍋みたいにあったまる冬のJAZZ&SOUL

12月、忘年会シーズンたけなわ。金曜日の最終電車はいつも酔っぱらいでごったがえしていて鬱陶しい。それが年末になると、よりエスカレートする。互いに酔っぱらった連中が、公共の場であることをすっかり忘れて大声でわめきちらかしたりお説教垂れたりしている姿は決して気分の良いものではないものだ。まぁ、そういう僕も、酔っぱらったときには周りからどんな目で見られているか正直自信はないので、お互い様ということにして...

♪クリスマスは終わったけれど

山下達郎じゃないけれど、雨が夜更け過ぎに雪に変わりそうな冬空。初雪になるかもしれない。 でも、雪ともなればロマンティックな気分よりも仕事が心配になってしまうのはもはや職業病。 仕事柄、年末は多忙になる。バタバタとしているうちにクリスマスもあっけなく過ぎてしまった。あっけなくどころか、クリスマス・イヴにはヤクザまがいのチンピラにクレームで呼び出されて言いたい放題こてんぱんにやられてへこみまくった。仕事...

♪大晦日の“Stay Gold”

Ballad Collection/Stevie Wonder 慌しく日々に追われながら流されながら、流されまいとしてやはり流れに呑まれてしまいながら、今年も一年が終わろうとしている。 もっとも、一年の終わりなんて、ただの区切りに過ぎない。いつものように今日が終わり明日を迎える、日々いろいろなことがあり、いいこともあれば悪いことある、楽しいこともあれば、悲しいこと辛いこともあり、そうやって連なっていく毎日のひとつに過ぎないのだけ...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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