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♪HAPPY BIRTHDAY

HAPPY BIRTHADAYさだまさし誰にだって一つや二つ 心に開かずの部屋がある一生懸命生きているのに 傷を恥じることなどないさ雨が降る日に気になるものは雲の大きさばかりだけれど空の広さに比べれば別に大したことじゃないだからHappy Birhthday Happy Birthday昨日までの君は死にました おめでとう おめでとう明日からの君のほうが 僕は好きです おめでとう生まれて初めて自分のお金で買ったレコードは、さだ...

♪音タイム / ハナレグミ

音タイム / ハナレグミ永積タカシの声はとても甘い 永積タカシの声はとてもせつない 永積タカシの声はとても優しい 笑っているのに泣いているような、泣いているのに笑っているような。そんな滑稽さや、そのことを愛おしく感じさせる何かがある。 歌詞やメロディーだけじゃ表現できない、歌う人の心のひだまで表現してしまう、音楽という表現方法の奥深さを思い知らされる声だと思う。 悲しいことも嬉しいことも全部含めて全てが愛...

♪I Want to Hold Your Hand

Past MastersBeatles(拙訳:I Want to Hold Your Hand)なんていったらいいのかな、わかってくれるかなきみに伝えたいことがあるんだきみと手をつなぎたいきみとつきあいたい「わたしの手に触れてもいいわ」っていってみてきみと手をつなぎたいきみに触れるだけでめちゃくちゃ幸せな気分でそれはもう隠しきれない隠しきれっこないなんていったらいいのかな、わかってくれるかなきみに伝えたいことがあるんだきみと手をつなぎたい...

♪I'm so Glad I'm Standing Here Today

Ultimate CollectionJoe Cocker(拙訳:I'm so Glad I'm Standing Here Today)頭を上げて前を向くために闘わないといけなかった頃もあった友人さえもが僕を馬鹿にしようとすることもあったけど僕は彼等に見えないものを探していたんだ「あまりにも展望がなさすぎる」と誰かが言い心は暗闇に迷ったけど強い心を守っていこうなぜなら、それこそが、今、僕が、ここにいる、理由、だからさぁいこう声を上げて僕の愛と人生の歌はもう今...

♪The Greatest Love of All / George Benson

Greatest Hits of AllGeorge Benson(拙訳:The Greatest Love of All) 子供たちの未来を信じよう彼等によりよいことを教え、彼等を導びこう彼等の内にある美しいものをすべて見せてあげようプライドを与えようそして子供たちに笑顔を私たちもそうであったことを思い出して誰もが英雄を求めている仰ぎ見る人を誰もが必要としているけれど私の求めを満たす人はいなかったそんな寂しい場所で自分自身に依って立つことを学んだので...

♪Still Alive and Well

Still Alive and WellJohnny Winterさて、いよいよ人生の折り返し地点をターンして40代に突入してしまった。40歳なんてものすごいおっさんやと思ってたけど、いざ自分がなってみるとなんて青いのだろうと思う。いっぱいいっぱい回り道をしてきた気がする。うまく立ち回ればいいところで意地張って損こいたこともたくさんある。けど、うまく立ち回るだけの生き方なんてまっぴらごめんだと、今もそう思う。それがいいことなのかどう...

♪Too Late To Die / THE HIGH-LOWS

Too Late To DieTHE HIGH-LOWSそうだ俺は ブリキのコインだレートのない ブリキのコインだToo Late to Die ペテン師のToo Late to Die 遺伝子をToo Late to Die ばらまくToo Late to Die降りるはずの 駅は後ろ泊まるべき港を離れてくToo Late to DieToo Late to DieToo Late to DieToo Late Too Late to DieToo Late to Die。もはや死ぬのは遅すぎる。ここまで生きてしまったんだから、こうなったら生き抜かなくてはね。40代を...

♪Running on Empty

Running on EmptyJackson Browne(拙訳:Running on Empty)この軋むホイールの下の道路を見てごらんたくさんの夏の野原のような、過ごしてきた年月を振り返ってごらん1965年 ぼくは17歳で、国道101号線をただ走っていた今走っているのがどこなんだかすらわからないけどぼくはただ走り続ける走る ただ虚しく 走る 目隠しされたまんまで走る 太陽に向かってけど、後ろ向きには逃げたりしないさ君の愛がまだ生きている...

♪それだけでうれしい / THE BOOM & 矢野顕子

Singles+αTHE BOOMいつも思っていることなのに君に会うと忘れてしまう顔を見ているとうれしい声をきいているとうれしいそれだけで それだけで うれしい世の中には数多くの歌が流布していて、きっと今日も新しい歌が生まれているのだろうけれど、そのほとんどの歌のテーマは「恋愛もの」だ。なぜなんだろう?確かに「音楽」と「恋」は相性が良いようだ。音楽の一番素晴らしいところは、感情を感情のまま伝えることが出来ることだ...

♪Honest I Do

I'm Jimmy Reed / Jimmy Reed なんとも言えずのんびりした緩いグルーヴ、すっとぼけた歌。なんとなくほんわかした気持ちにさせてくれるジミー・リードのブルース。 凍りつくような孤独やヒリヒリするような絶望をまとったロバート・ジョンソンやエルモア・ジェイムスのブルースに比べて、なんと能天気なんだろう。 けど、ふと思う。こののんびりほんわかした能天気さは、実は、たくさんのさみしさや辛いこと、しんどいこと、夢も希...

♪じぶんの詩 -A Beautiful Day- / The Whey-Hey-Hey Brothers

じぶんの詩-A BEAUTIFUL DAYThe Whey-hey-hey BrothersThe-Whey-Hey-Hey-Brothers。ぐっさんこと山口智充と、俳優の山本耕史と佐野さんの深夜番組から生まれたコラボ、らしい。その番組は観てなかったけど、数年前の大河ドラマ「新撰組!」はよく観てて、出演メンバーの独特の和気藹々とした雰囲気が好きでした。どういう経緯でこのコラボが実現したのかは詳しくないけれど、「新撰組!」同様、リラックスして楽しく伸び伸びプレイ...

♪Lovely / 小沢健二

LIFE小沢健二1994年発表のこのアルバムを初めて聴いた時すでに今の会社で勤めていた。元フリッパーズ・ギターの目立たない方のギタリストだった彼はこのアルバムで一躍「オザケン」で通用するスーパースターになってしまったけど。もう少し若い頃に出会ってればもっとはまったかもしれないなと思う。一曲目の「愛し愛されて生きるのさ」からずっと、眩しいくらいの輝かしさとその向こう側のせつなさがあっちこっちに散りばめられて...

♪いつかさらばさ / 森山直太朗

乾いた唄は魚の餌にちょうどいい森山直太朗卒業式シーズン。卒業式自体に大した想い出はない。卒業式に歌った歌も何だったか覚えていない。中学・高校ともに学校なんてさっさと出て行きたい場所だったし、卒業とともに二度と会う機会のない友達なんて所詮その程度に付き合いだったわけだし。むしろ悲しいのは、卒業して数ヶ月やりとりがあっても、新しい環境になじんだ途端に音信不通になっていく人たち。かけがえないと思っていた...

♪最後の春休み

SEASONS COLOURS-春夏撰曲集-松任谷由実、荒井由実 春休みのロッカー室に忘れたものをとりに行ったひっそりとした長い廊下を歩いていたら泣きたくなった目立たなかった私となんて交わした言葉数えるほどアルファベットの名前順さえあなたはひどくはなれてたもしもできることならこの場所に同じ時間にずっとずっとうずくまっていたいもうすぐ別の道を歩き思い出してもくれないのたまに電車で目と目があってももう制服じゃない卒業シ...

♪Tennesee Waltz / 綾戸智絵

Life綾戸智絵綾戸智絵は1957年9月10日に大阪府で生まれた。両親の影響でジャズとハリウッド映画に囲まれて育った彼女は、3才でクラシック・ピアノを始める。教会ではゴスぺルを歌い、中学に通いながら夜はクラブでピアノを弾き、17才で単身渡米。ロサンジェルスと大阪を行き来する生活が始まった。その後、ニューヨークでゴスペル・クワイヤーのメンバーに加わり結婚、一児をもうけるが離婚。91年帰国後は、通訳、英語の観光ガイ...

♪Every Breath You Take / 綾戸智絵

friends綾戸智絵綾戸さんの魅力をもう一曲。綾戸さんは1998年のメジャーデビュー以来11作のオリジナルアルバムを発表しているけれど、そのうち自作曲はたったの2曲。つまり、ほとんどが人の歌のカバー。最近はやや「懐メロおばさん」的な選曲も多いけれど、「他の人の歌」でもってここまで自分を表現してしまうその「うた」の咀嚼力は本当にすごい。優れたジャズとはそういうものと言ってしまえばそれまでですが。彼女は幼い頃から...

♪Respect the Power of Love

RESPECT the POWER OF LOVE安室奈美恵声の力。それは確かにある。いわゆる“ソウル・ディーヴァ”と自称他称されるシンガーがわんさかと出て来るけれど、そのほとんどは残念ながら心に響かない。それは、技術の上手い下手や楽曲の良し悪しではない。声に込められたサムシング。頂点にまっすぐに駆け上っていったこの頃の安室奈美恵はカッコイイ。何が良いって、なによりも誰にも媚びていない姿勢、まっすぐな声、ではないかと思う。...

♪夢を見るには / SION

かわいい女SIONお前と別れるのは 照れくさいけどやっぱちょっと淋しい俺とはまるで違うやつだったし仕事以外に 話しもなかったけどおかしなもんだ 女といるよりお前といた時間の方が長かったどこへ行くつもりか わかんねぇけどお前の歩く空が晴れてたらいいな  (シオン 「夢を見るには」)「Yが、次の仕事を見つけたらしい」と人づてに聞いた。Yは委託会社の責任者だった。無茶な要求にも文句も言わず引き受けてくれて、自...

♪Truth is marching in~Our Prayer / Albert Ayler

Live In Greenwich Village Albert Ayler3月20日フリーカメラマンの鴨志田穣さんが腎臓癌のため亡くなられた。42歳だった。アルコール中毒を克服して西原理恵子さんと復縁したと聞いていたが、こんな結末もじゅうぶん想定した上でともに暮らしていたんだと思うと泣けてきた。最後になってしまった鴨志田さんのブログで、こんな会話があった。「何、何かおもしろい記事でもあったの」「ああ、これ。行ってみたいと思わない?」イン...

♪Tell me Why / Neil Young

After the Gold RushNeil Young(拙訳:Tell me Why)心の舟は うらぶれた港から夜半 波に乗って出航する未だ何かを捜し求める者は荒馬に跨らなければならない心のうちの怖れとたった一人で競り合いながら僕に話して 自分自身に折り合いをつけるのはかなりしんどいことじゃない?やり直すにはもう齢をとりすぎたし投げ出すにはまだまだ若すぎて嘘をついて僕に会いに来てもうしばらくこの辺にいるから僕はひとりぼっちだけれど君...

♪You're Only Lonely / J.D Souther

You're Only LonelyJ.D. Souther(拙訳:You're Only Lonely )まるできみの小さな肩に世界が崩れ落ちてきそうな時さみしくて、自分自身の存在がものすごく小さく感じてしまうときは抱きしめてくれる誰かが必要だぼくの名前を呼んできみがさみしい時は恥ずかしいことじゃないよきみがさみしい時は立ち向かわなきゃいけない夜誰かがそばにいてくれたらとても心強いきみがまだ怖いもの知らずだった頃からぼくはそこにいたそして、き...

♪Honesty / Billy Joel

52nd Street Billy Joel(拙訳:Honesty)もし優しさを探しているのならそう簡単には見つからないと思うよ生きていくために必要な愛情ならば持っているけれど真実を探しているのならば盲いたほうがマシかもしれないねそれを与えることはとてつもなく難しいように見えるけれど誠実 それはなんて寂しい言葉誰もがみんなごまかしながら暮らしてる誠実 なんて聴きなれない言葉けど それをあなたからほしいと思ってる同情してくれる...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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