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♪にんじん

にんじん友部正人♪にんじんダーティー・ハリーが歌うのは 石の背中の重たさだ片目をつぶったまま年老いた いつかの素敵な与太者の歌その昔 あんたにも 生きるだけ精一杯のときがあったはずあげるものももらうものも何もないまま自分のためだけに生きようとした歌う僕は 汚れた歯茎 ルーム・クーラーの湿った風をかじっている夕べ彼女は 最後の汽車で 南の町へ行ってしまった夢はなかったけれど 時には泣きたいほど優しか...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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