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日記、或いは世界の真ん中・世界の端っこ

僕がこれから書くことはあくまでも偏見に満ちた個人的な印象であり、当該の人たちがすべてその印象どおりではないこと、当該の人たちを自分の印象どおりの型にはめようとするものではないことをあらかじめお断りさせていただきます。*コロナ禍の暮らしでいつもなんだかなぁ、と思うことがある。それは「外出できない」「遠出ができない」ことが、当たり前のように「残念なこと」として取り扱われること。僕は基本インドア派なので...

You've Got A Cold~Life is Minestrone

10ccの曲で“You've Got A Cold”という曲がある。要は“風邪ひいた”って歌。風邪の症状を延々と述べてこの世の終わりのように騒いでいる歌。10ccは“I'm Not In Love”みたいな美しい曲も演るけど、基本ポップでキッチュで、スラップスティックなふざけた歌が似合うバンドだ。コロナ禍の今年のテーマ曲みたいだな、なんて言うと、世界中で100万人も亡くなっているのになんて不謹慎な!と叱られるだろうか。気がつけば今年ももうあと3...

低気圧

今年は蒸し蒸しした残暑がだらだらと続くんだろうなぁ、と思っていたら、いきなりの雨続き。最高気温28℃、朝晩は23℃。これくらいなら全然過ごしやすい。もう猛暑酷暑なんてうんざりだもの。ところが、昔からそうなんだけど、そしてひょっとしたら誰でもそうなのかもしれないけど、僕は急激な温度変化や気圧の変化にものすごく弱い。それこそ「低気圧うつ」とでも呼べそうなくらい、気圧が下がると途端にやる気がなくなる。猛暑酷暑...

妄想 at Used Shop

もうずいぶん前から、月に1回か2回、職場近くの中古CD店を覗くのが習慣になっている。10年か少し前までは、欲しいCDがたくさんあって、覗きに行く度に1枚か2枚ゲットしていた。「あ、こんなアルバムがもう中古で出てる。」「カセットテープで散々聴いたけど、これCDで持ってないんだよな。」「おっ、この人、昔けっこう好きだったんだよな。」そうやっていつの間にか、我が家のCDラックの魔窟は超魔窟と化していった...

The Boys Of Summer

夏も終盤のニオイを感じると聴きたくなってしまうアルバムのひとつが、ドン・ヘンリーの“Building The Perfect Beast”。セピア色の落ち着いたアルバム・ジャケットにふさわしい、大人の渋さがむんむんと匂いたつようなレコードだった。Building The Perfect Beast / Don Henleyリリースは1984年。長年のロック・ファンの間では、イーグルスらしさが感じられない、80年代っぽい打ち込みサウンドが似合わないと不評だったようだけど...

This Night

8月25日は、個人的にちょっとした思い出の日。どんな思い出かは内緒なのだ。センチメンタルで甘い音楽が、仕事帰りのビールのつまみ。タイガースも快勝したし、仕事も山場を乗り越えられそう。とても気分がいい夜。これでもうちょっと涼しけりゃ、言うことないんだけど。...

バナナ・ボート

シュガースポットが出て、ぱっくりと皮が裂けたバナナ。_...

Super Special Monkey Magic

余命宣告を受けた後も彼女は明るかった。それは決して無理をして明るく振舞っているような健気さではなく、「明日は都合が悪くて遊びに行けないのよ」とでも言うように、残念だけど決まっていたことだから仕方がないのよ、といった明るさだった。「どうして私、こんな病気になっちゃったのかしら。」とポツリと呟いた彼女は、それから2ヶ月もしないうちに天国へ行ってしまった。40才を少し過ぎたばかりだった。猫には猫の悩みが...

ギタリストが歌う理由

バンドの中でギタリストがギターを弾きながら歌う姿は、誰も一様にかっこいいと思う。いわゆる奥田民生や斉藤和義、いわゆるシンガーソングライター的でギターも上手いヴォーカル、自分で作った歌を自分で弾きながら歌う人ももちろんいいんだけど、そうじゃなくって、本職「バンドのギタリスト」が、いろんな理由で歌うようになって歌っている姿が好きだ。歌うようになった理由は様々だろう。①ステージのアクセントにギタリストが...

天の川サーフ

七夕。小学生の頃、星を観るのが好きだった。大きな天体望遠鏡に憧れた。いくつもレンズを重ねたバズーカ砲みたいなやつ。あの天の川のひとつひとつが太陽のような星だと聞いても、それがどの程度気の遠くなるような話なのか、見当もつかなかった。麗蘭のアルバムで珍しく蘭丸が歌っていた一曲、「天の川サーフ」。ルックスや佇まいよりもより甘い蘭丸の声、“君と僕/流星サーファー/アンドロメダでひと泳ぎ”なんていう能天気などう...

Driving with Mr.Bob

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牛乳ハラスメント

「○○君が全部飲み終わるまで、授業は始めませんよ。」その女教師は、そう言って僕の前に仁王立ちになった。「ほら、もう少し。がんばって。」「う、ぐ、ぐ、、臭いが、、」「△△くん、○○くんの鼻をつまんであげて。」「はーい。」「ほら、もう少しよ。あと一息。」・・・ぐ、ぐ、ぐなんとか全部飲み切った。「ほら、飲めたじゃない。がんばればできるのよ。」そう女教師が言い終わる前に、僕は無理矢理胃の中へ押し込んだ牛乳を、す...

新しい日常

見えないものに怯えて不安になっても仕方がない見えないものと闘っても疲弊してしまうだけこれが新しい日常ほんとうは最初から世界はこんなだったそう思えばなんてことはないほんとうは最初から世界はこうだった*日々忙しくしています。ゴールデンウィークもまったく普段通りの通常運行。暮らしに必要な物資を調達してお届けする、いわゆるライフラインなお仕事です。こんなとき改めて、たくさんの人たちからの期待と信頼をひしひ...

Stay Home

1月の末頃に冗談で「コロナ蔓延、オリンピック延期」なんて記事を書いたんだけど、まさかここまでの事態になるとは思わなかったなぁ。今は粛々と、状況を受け入るしかない。わかったふりして能書き垂れる大人にはなりたくないけど、こんなときに反発するほどガキじゃない。悪者探しは後回し。ないものねだりもやるせない。幸いにして順応性は低くはないし、元々インドアで出無精でローコスト体質なのでなんとでもなる。あるもので...

令和二年の閏日

閏日とは、暦の上の季節と実際の季節とのズレを調節するためもの。太陽暦のユリウス暦では一年を365日としているが、実際には地球は太陽の周りを365日5時間48分45秒で一周するため、だんだんとズレが出てきてしまう。その差が年に約1/4日であるため、4年に1回、1日多くすることでそのズレを修正するのだ。閏年という仕組みって、なんかいいな。いつもはいないのに、たまーにさりげなくやってきては、ハイッ、あらよっ!てズレを修...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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