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音の食卓〈麻婆豆腐〉

麻婆豆腐はとびきり辛いのが好きだ。辛いといっても、塩辛さや、唐辛子の喉に来るピリピリした辛さではなく、花椒や山椒のように鼻へ抜けるヒリヒリ感がきいた奴。辛いというより痛いくらいの刺激的なのがおいしいのだ。にんにくや生姜もたっぷりで、豆板醤や豆鼓醤のきいた、いわゆる旨辛。激辛ソースにふんわりまろやかな豆腐との絶妙なコンビネーション。このクソ辛いのをご飯にぶっかけてガツガツ食らう。真夏の食欲増進にはば...

音の食卓〈ラーメン〉

「ビートルズはラーメンだ」論。ラーメンは、ルーツは中華料理だけど、日本で独自の進化を遂げた中国にはない麺類。ビートルズの音楽のルーツはアメリカのブラック・ミュージックだけど、イギリスで独自の進化を遂げたアメリカにはない音楽。まずはここが大きな共通点。ラーメンとロックンロールがたどった歴史もけっこう似ている気がするのだ。そもそも、ラーメンの始まりは明治時代初期のこと。神戸や横浜などの港町に中華街が誕...

音の食卓〈焼き鮭 /焼き鯖〉

ホカホカのお米に焼き魚と味噌汁。日本人に生まれてよかったと思う。焼き魚の中でも一番はやっぱり鮭。こんがり焼けた鮭、ほどよい脂ののり、よく身にしみこんだ塩味は、ごはんがよく進みます。ごはん、ワカメの味噌汁、焼き鮭。これにほうれん草かいんげんのごま和えにお漬物でもあれば、もう完璧な和定食。子供の頃は魚の日はなんだかテンションが下がって「えー、さかなぁ、、、お肉がええのに。」なんてぼやいていたけれど、大...

財布紛失顛末記

あれっ???最初に気づいたのは、最寄りの駅の改札を出ようとしたときだった。ズボンのお尻のポケットに入っているはずの財布がない。。。かばん?上着?ガサゴソ、、、やっぱりない。。。・・・脳みそは高速回転でここまでの道のりを遡る。そもそもICOCAで駅に入場しているのであって、改札を通るまであったのは疑う余地がない。そのあと駅でトイレの個室に入った。そこでズボンを下ろしている。あぁ、あのときか。そういえばズ...

必ず「ん」で終わらないといけない尻取り

必ず「ん」がつかないといけない尻取り。「○ん」で始まって「○ん」で終わることがルール。緊急事態宣言 →減塩 → 円環 → 感染 → 専門 → 門番 → バンドマン → 蔓延 → 演算 → 斬新 → 震源 → 原点 → 転換 → 簡単 → 単純 → 順番 → 万感 → 感想文 → 分担 → 単品 → ピンポン → ポンカン → 管理人 → 人間 → 原因 → 印鑑 → 完全 → 前半 → 阪神 → 真剣 → 懸案 → 案件 → 権限 → 厳選 → 潜水艦 → 肝心 → 人生観 → 感電 → 電線 → 選手権 → 鍵盤 ...

うたをうたうんだ

今、一番大好きな歌。“うたをうたうんだ”from シャキーン・ミュージック朝の子ども番組『シャキーン』の今月の歌。ご機嫌なスカを演奏するのは、怒髪天。言葉遊びだけで綴られる歌詞を担当したのは佐々木あららさんという人で本業はエロ歌人なんだそうだ。*餅を持ちあげて蕪にかぶりつき蜜を見つめて歌をうたをうたうんだ鍵を嗅ぎまわり街を間違えてニラをにらんで歌をうたうんだ猫が寝転ぶ橋を走って旗がはためく磯に急いだ虹が...

音の食卓〈ハッシュドポテト〉

Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit / Courtney Barnetteこのザクザクと軽快なビート、ラフにギターをかき鳴らしながら、放り投げるように歌われる呟きのようなメロディー。重くもなく、でも軽やかでもなく、内省的な感じもありつつあっけらかんとしている。反抗的に突っ張るのも馬鹿馬鹿しいけど、おとなしくいい子ちゃんでいる気もない。かわいらしい女の子ぶった笑顔なんて作りたくもないけど、一人で暗く落...

光ある方へ

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ビンとテープ、他

絵画で表現された世界を言葉で語ることは、とても難しい。言葉はイメージを限定してしまうからだ。下手をすれば、とても奥行きと広がりがあるその絵の世界観を、ある固定の解釈に誘導し、狭め、矮小化してしまうことにもなり兼ねない。ただ、上手く言葉を紡ぐことができれば、抽象的な世界観に輪郭を作ることができるかもしれない。そんな思いをこめて、あすてかさんの絵に、少し言葉を添えてみることにする。*...

写真絵画ファインアート展 9/nine sence

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2月20日土曜日、快晴

2月20日土曜日、快晴。前日までのシベリアのような極寒とはうってかわっての春のような陽気だ。ちょいとそこまで、くらいの軽い準備をして京都駅からのぞみに乗る。...

わきまえる

「わきまえる」という言葉が話題になっている。事の発端となった、オリンピック組織委員会会長の発言の是非については、僕は古い世代のオッサンの古い価値観による戯言だと思うので、「それ、あかんやろ」という指摘さえすれば、大騒ぎするものではないだろうと思っている。発言の内容はもちろんアウトだ。会議が長くなることに性別による差はない。あるとすればそれは性別ではなく、論理的な考え方の構築力であったり、会議そのも...

世論調査、もしくはリーダーにとって大切なこと

夕べ、ある新聞社からイエ電に電話がありました。「無作為抽出した電話番号から、世論調査への協力をお願いしている。」とのこと。よく世論調査の記事に「無作為抽出による全国1000名の対象者に電話で回答」などと注釈がありますが、あ、ほんとに電話で聞いてるんや、と妙に納得しました。訊かれたのは、現内閣を支持するか、とか、現内閣の新型コロナ対応についてどう思うかというもの。用意された選択肢の中から近いものを選ぶ方...

謹賀新年It’s for you

謹賀新年。レ点を入れてひっくり返して読むと “新しい年を謹んで賀します”となる。「謹」は主に目上の人に対し、敬意を評しかしこまって、という意味。「賀」というのはおめでたいという意味の中でも、“相手にとっての喜び”という意味があるそうです。「新」は未使用の、という意味。改めると同じで本当は“あらたしい”と読まれていたそうです。今でも“新たに”は“あらたに”と読むのはその名残。「年」は時間の単位で、地球が太陽の...

Heal The World

2020年が終わろうとしている。近い将来に、或いは遠い将来に、この年はどんな年として記録されるのだろうか。或いは記憶されるのだろうか。一刻も早く忘れてしまいたい、辛苦と停滞の年なのか。あの年を境に世の中は大きく変わっていったとされる変革の萌芽の年なのか。それとも。今から思えば2020年なんて大したことではなかった、あんなのは序の口でしかなかった、ということだってあり得ないわけではない。未来は誰にもわからな...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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