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On The Sunnyside Of The Street

コートをつかんで帽子をとって悩みは玄関先に置いて行こう人生はとても素敵になる日の当たる表通りでならパタパタと音が聞こえるでしょ君のステップの幸せな音人生は完璧になり得る日の当たる表通りでなら僕はいつも日陰を歩いてきたブルースといっしょにもう怖じけづいたりしないさまよい歩くのはもうおしまい1セントも持ってなくてもロックフェラーみたいにお金持ち金色に輝く砂埃が足元に日の当たる表通りでなら“On the Sunny ...

東風

「東風」とは「冬の季節風が止み、早春に吹く風」を意味する言葉。立春の七十二候の初候が「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」であり、俳句では春の季語だそうだ。東風吹かば/匂ひおこせよ/梅の花/あるじなしとて/春を忘るなというのは、菅原道真が詠んだ和歌で、大宰府へと左遷されることになった道真が、庭の梅に心情を託した歌。ここでは“ひがしかぜ”ではなく“こち”と読まれます。この句が教科書で出てきた中学生くらいのこと...

Whistle Down The Wind

冬っ間って、なぜかなんにもしなくても疲れてしまう気がしてしまうのは気のせいではないはず。生命を維持するための体温を維持するためのエネルギーは、きっと春や秋よりもたくさん消費しているのだろう。ようやく訪れた3月、ふんわりと緩んだ空気。コートとセーターを脱いで、毛糸の帽子と手袋も脱いで、できればマスクもとって。肌に直に触れる空気のやわらかさを感じたい。窓の外何かが起きている覗いてみよう僕のプリズムを通...

Northern Sky

水を抜いて澱んだ流れになった疎水で、鷺が虚空を見つめていた。強い寒気もようやく仕舞い支度を始めてくれただろうか。週明けには最高気温も12℃くらいまで上がるらしい。昨日の雨も、真冬とは少し違う、やわらかな匂いがした。どんよりくぐもった空の冬でなく、木枯らし吹き荒れる冬でもなく、凍てつくような冬でもなく。冬の終わりの始まり。雲の上あたりでは冷たく厳しい感じるが吹いているのだろうけど、地上はとても穏やかで...

Snow Blues

目が覚めたら雪がうっすら積もっていた。2月も半ばを過ぎて、昼間は少し暖かい日もちらほらしだしたのに。昨夜はかなり空気が冷たいな、とは思ったけれど。今年はよく降る。Snow Blues/Snowy Whiteスノウィー・ホワイトという、名前に雪を冠したギタリストがいた。Snowy Whiteというのは白雪姫の原題で、まぁ本名がホワイトさんなんでそこからニックネームになったんだろうけど。ブリティッシュ・ブルース・ロック界隈のギタリスト...

East Of The Sun/Stairway To The Stars

立春を過ぎて、暦の上では春。って、そう言われても真冬のど真ん中の寒さだ。ただ、晴れてお日様が顔を出すと、その日差しはとても暖かい。日曜日なんて、駅まで歩くうちに少し汗をかいたくらいだった。やわらかで穏やかな日差し。春はもうそんなに遠くじゃないと感じられる。そんな穏やかな日差しのように、やわらかなサックスが心地よい音楽。ポール・デスモンド“East Of The Sun”あぁ、暖かい。セーター脱ごう、なんてご機嫌で...

窓の外は雪

たくさん降りましたね。休日だったらなんてことないのに、平日に雪が積もるといろんなことがたいへんになる。とりあえずは朝にちゃんと出勤できるかの心配。前日は早めに床についたとはいえ、4時半頃には目が覚めてしまう。幸い雪は止んでいたものの、道路は一面の雪。それが凍りついている。踏むとザクザクと音がする。こりゃ、長い一日になりそうだと諦めてコーヒーを沸かした。雪道を踏みしめるようにいつもの倍の時間をかけて...

Snow

雪が覆い隠す僕たちのよく知っている世界を僕たちがよく行ったあの小さな公園は雪の下で眠りについた行ってしまった全部終わったけど思い出はまだ生きている夢は雪の下に埋められて横たわっている木々のあいだ時々風が吹いて君が僕を呼ぶ声のように聞こえるでも目に見えるのは…雪僕が行く場所はどこでもお日様が低く沈んだ冬雪の中をただ一人歩く(Snow / Harry Nilsson)1970年にリリースされたハリー・ニルソンのアルバム『Nilsso...

No Surrender

冬といえば、なぜだろう。やたら走っていたという印象がある。白い息をハァハァさせて。僕の通っていた高校は、小高い丘の上にあった。丘の下にはため池があって。200m四方くらいの池をぐるりと囲んで学校の周囲を一周周るとちょうど1kmくらい。冬の体育の授業ではやたらと、この学校一周コースを3周4周させるランニングがプログラムされていた。あれ、今思えば教師たちが楽できる仕組みだったんじゃないのかと思うんだけど、、、...

Life In The Northern Town

救世軍の楽隊が演奏している子供たちはレモネードそんな朝が一日中続く開いた窓からやって来た若き日のシナトラ似の男が街の喧騒を押しのける彼らは石畳に座り込んでいるある男がタバコを取り出し他の奴らは彼の話を聴いている「1963年の冬は世界中が凍りついたようだった。ジョン・F・ケネディとビートルズのせいさ。」北の街の暮らし北の街の人生夕方には雨になった排水溝に渦巻いていく水を見ていたんだ駅まで彼を見送りにいく...

First Snow In Kokomo

ココモに初雪が降った日インディアナ州間道路を降りてココモへとチャックが転んで頭を打って抱えてあげたら鼻血で真っ赤だったわケニーはサックスを練習してたまああんなもんよねジミー・ディーはベースを学んでたわアップルゲイトはコルネットレジーは赤ちゃんをほしがってたけどフレディーは浮かない顔だったココモに初雪が降った日ジミー・ディーはベースを止めちゃったのアップルゲイトも習えばよかったのにケニーはものすごく...

新宿を語る 冬

西口バスターミナル乾いた空に冬が舞うホテルの電光クリスマスツリー雪の休暇を歌ってる北風に負けたレインコートそれでも骨まで凍るほどでもない「全部洗い落とせる雨でも降らないか」って君が言ったジングルベルのアーケードラッシュの人波で暖をとる地下鉄のメロディーにさえ市民権そんなはずじゃねえだろビートルズ家路辿り疲れた古い革靴それでも履き捨てるほどにはボロでもない「半端な白夜を突き破る炎の柱立てばいい」って...

A Hazy Shade Of Winter

12月も半ば、冷え込みが厳しくなってきた。低血圧がひどくて朝、起きれない。体が強ばって肩こりがひどい。右肩にひどいグリグリがあって、これをほぐそうと揉んでいたら余計にしんどくなって一日偏頭痛に苛まれた。もともと姿勢はよろしくないから、いろんなところが歪んでいるんだろう。月日は百代の過客にて僕がどうなったかを見てみ給え可能性はいくらでもあった筈僕の偏屈が災いしたものか木の葉は茶色く枯れ果て空には冬の陰...

I am A Rock

♪A Winter's day〜In a deep and dark December〜ある冬の日深く暗い12月こういう歌いだしで始まる12月の歌、サイモン&ガーファンクルの“I am a Rock”。アイ・アム・ア・ロックだなんて、なんてかっこいいステイトメントなんだと思い込んでいたんだけど、この歌のRockは文字通り「岩」のことだったんですね。訳してみたら、超引きこもりソングだった。ある冬の日深く暗い12月のこと僕はたったひとりで窓の下の街路を見ていた降り積...

Country Comfort

もうすぐ松が至るところで実を落とすだろう子供たちがそれを我先にと拾い集める6時9分発の汽車が川を渡る頃助祭司のリーは来週の説話の準備をしている昨日は商店街で祖母に会った84才の割には元気で何よりだ納屋をそのうち補修してほしいと頼まれた農場を運営する人手がなくて困っているようだ骨身に滲みる古き良き田舎の風情聴いたことのない甘いメロディーのような古き良き時代のあの感覚がトラックに揺られて故郷に戻ってゆく(...

Appendix

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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