お盆も過ぎたのに、いきなり蒸し暑い真夏モードだった先週。 ここへ来ての暑さはけっこう堪えた。 新しい仕事、ちょっと気合入れて頑張りすぎたということもあるのだけれど、休日になってどっと疲れが出てきた感じ。 今日はゆっくり休もう。 リラックスしてくつろごう。 夏のリラックス・サウンドは、ギターなのだ。 それも、クリアなトーンでのびのびと歌う、呆けたくらいの音が気持ちいい。 プールで大の字になってぷかぷか浮か...
ぐずついたお天気の日が続く。 梅雨が明けないまま、朝っぱらからセミが鳴く。 にもかかわらず、朝晩の空気は妙に穏やかで、もう真夏の最盛期は過ぎてしまったかのような感じだ。 会社の若い奴らが、土曜日の朝早くから海水浴へ行くんだとぞろぞろ集まって出かけていったのだけれど、「こんなくそ暑い日には海へでも行って泳ぎたいなぁ」なんて天気でもないのに、「夏だから海水浴へいかなくちゃ。」といそいそと出かけていく姿は...
新聞によると、2年半ぶりに景況は改善の兆しがあったそうだ。 ほんとかしら? 僕は、この間の長い長い景気の悪化は、いわゆるケインズ(だったかな?)の言うところの好況/不況の波なんかとはまるで違う、消費構造そのものが変わろうとしている時期なんだと捉えている。もはや、本当に欲しいものなんてそんなにたくさんあるわけじゃないのだ。例えばパソコンや携帯にいくら機能がついたところで、もう今の機能で充分満足だもの。...
雨の日は嫌いではないのだ。 毎日がピーカンのさわやかな青空ばかり、ってわけにはいかないことくらいよく知ってる。 降りそうで降らない暴力的なまでの蒸し暑さなら、いっそ降った方が気もラクだ。 雨の日には、何より気持ちが静かになる。 朝から雨の降る日には、あれもこれも何もか全部、じゃなくて、今日どうしてもやらなくちゃいけないことだけをすればいい。ほかは全部明日回し。そうやって、すべてを手に入れるのではなく、...
毎日いろいろあります。 まぁ、いいや。 やいやい言われたところで命まで奪われるわけじゃない。 周りのこと気にしだしたら、キュークツで仕方ない。 こうなりゃもうやけくそハイテンションで行けるとこまで行くしかない。 何にしたって、やれることはやるし、できないことまではできないってことだ。 マイナスをいくら足し算してもマイナスは膨れ上がるばかり、 でもマイナスとマイナスを掛け合わせたらプラスになる。 莫大なマイ...
風邪をひいてしまった。 金曜日の午後ぐらいからどうも頭が重くて喉がいがらっぽくて、あ、やばいかもと思ってるヒマもなく、ガンガンと痛みが襲ってきてフラフラしてきたのだ。 季節の変わり目は体調を崩しやすい。 ましてや、どうもシャキッとしないお天気が続く毎日。 あっちこっちから噴出してくるボヤボヤと、上からかけられてくる圧力を、どうにかこうにかカラダ張って凌いでるんだぜ。なのになんだか空回り感も否めないから...
穏やかな初夏の休日。今日は完全休養日。 午前中こそ曇っていたものの、午後からは青い空がのぞき、洗濯物がよく乾きそうな風が吹いている。 何も考えず、昼間から缶ビールをプシュッと。 ココロが軽くなるような気持ちよい音楽を聴きたくなる。 Sailin’ Shoes/Little Feat 実はリトル・フィートの音楽の気持ちよさがわかるようになってきたのはわりと最近のこと...
「5月はやんちゃ坊主の季節」…そんなイメージで5月の5枚を選んで記事にしてこどもの日にUPしよう、という計画は清志郎の訃報ですっかり延びてしまっていたのだけれど、今年一番の暑さとなった今日は、なんだか「こどもの日」っぽい感じのいいお天気だった。 陽射しはきつく少し湿気も増したけれど、風は澄んで爽やかで、緑は濃く、芝生の上を走り回って寝っ転がりたいような気分。 学校の帰りに寄り道しては、田んぼの畦道で...
5月、世間ではゴールデンウィークは後半5連休に入るらしい。 高速道路が渋滞の列だとか、海外旅行へ出かける人は昨年よりも増えただとか、やはり多くの人は連休ともなればどこかへ出かけたいものらしい。何をわざわざ好き好んで高い料金払って疲れにいくのだろう、まして新型インフルエンザがどえらいことになるかもしれないこんなご時世に、なんて醒めたことを思いながらごろごろしていた。 お天気は良く晴れて風は爽やかで、こ...
真夏のような暑さになるかと思えば、しれっとした雨が降ってひんやりしたり、お天気に翻弄される毎日。どうも本調子じゃない日が続く。 例年なら花粉症も桜の頃にはとっくに終わっているのに今年は何故かいまだにぐずぐず。ひょっとしてスギ以外の花粉にも反応し始めたのか?それともただの風邪? 仕事は決して嫌ではないのだけれどなんだか人のお尻を拭くようなことや、言葉の行違いから真意が曲解されてあらぬ方向へ話が飛んでい...
朝、昼と書いたので、お次は春の夜。 春の夜は心なしかふわふわする気がする。微妙にカラダが宙に浮く感じ。自分の体の隅々に力がこもりきらない感じ。微妙に熱っぽい感じ。 真冬や真夏は、外気の寒さや暑さとのある種の戦いであって、自分の内側と外部をしっかり隔てておかないといけないから逆に「自分」というものを自覚しやすい。春はその辺、つい油断してしまうのだ。どこまでが自分でどこからか外部なのかが危うくなるような...
春の穏やかな休日…「行楽地は家族連れやカップルで賑わいました」などという、まるで時候の挨拶のような紋切り型の言葉が今日も夕方のニュースで流れるのだろう。 メディアの中ではいつだって行楽地に賑わっているのは家族連れやカップルだ。それがまるでこの国での幸せのあり方なんですよ、と言わんばかりに。実際、行楽地の大多数は家族連れやカップルなんだろうけど、男同士や女同士や一人ぼっちという人もたくさんいたに違いな...
時は春、 日は朝(あした)、 朝(あした)は七時、 片岡に露みちて、 揚雲雀 なのりいで、 蝸牛 枝に這ひ、 神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し。 ( 上田敏 訳詩集 「海潮音「より ロバート・ブラウニング “春の朝” ) The year's at the spring, And day's at the morn; Morning's at seven; The hill-side's dew-p...
先週の肌寒い日とはうってかわってのウララカな春の陽気。 近所で桜祭りがあるとのことで出かけて入ったものの、河原の遊歩道に狭苦しいくらいに屋台が軒を並べて大混雑。桜祭りなんていっても、この数年で公園整備のために植えたような貧弱な桜ばかりで、疎水の流れるのどかさとと8分咲きの桜並木は確かに良い光景には違いないけれど、なんだかわざとらしくてうんざりしてしまった。 今日みたいなのどかでウララカな日には、人混...
春分の日も過ぎて、すっかり春の陽射し。 コートもセーターも脱いでしまって、それでも汗ばむような陽気。花粉症は未だひどいけれど、それでも春の陽気に誘われてふらふらと散歩に出たいような気分になってしまった。 ついこの間まで凍えるように寒い日々があったなんてウソのようにポカポカした日和。 なんとなく頭の中で勝手に再生されていたのは、ユーリズミックスの“There Must Be An Angel”。♪ララリラリラ-ラ-ラ-リーララ...