FC2ブログ

Entries

音の食卓〈ざるそば〉

...

音の食卓〈うなぎの蒲焼〉

7/19~8/6が今年の夏土用。土用というのは、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間にあたり、いわゆる季節の変わり目の時期のこと。気候が不安定で体調を崩しやすいため、滋養のあるものを食すのがよいとされる。そんなわけで夏の土用には「うなぎ」なんですね。今や絶滅危惧種とさえ言われ1尾で2000円なんて普通になってしまってそうそう口に入る機会もないのだけれど、やっぱり土用の丑の日くらいは食べたいものです。醤油とみりん...

音の食卓〈ビーフステーキ〉

...

音の食卓〈ホットドッグ〉

【ホットドッグ】切り込みを入れたバンズにソーセージを挟んだ食品。米国ではそれに使われる種類のソーセージを指すこともある。ドイツ由来の文化だが米国に根付き、庶民のストリートフードとしてホットドッグスタンドやホットドッグカートで販売されるようになった。現在では野球観戦や米国文化と深く結びつけられている。(Wikipediaより抜粋)なんとなく特別感がありますよね、ホットドッグって。同じカテゴリーのようでサンドイ...

音の食卓〈ささみのサラダ〉

湿気が高い。まるで体の中の水分が外に流れ出てしまったみたい。こういう気候の日には、とにかくさっぱりとヘルシーなものを食べたい。けど、豆腐やサラダや酢の物ばっかりじゃやっぱりちょっとパワーやエネルギーが足りない。そういうときには、鶏のささみなんかがいい。料理酒を振りかけてさっとチンして、裂いてサラダにのせる。味付けはポン酢か胡麻ドレッシング。さっぱり食べられてカロリーは控えめ、でもたんぱく質はたっぷ...

音の食卓〈まぐろ〉

みんな大好きまぐろ。しっかりとのった脂の旨みともっちりした食感。トロや大トロなんて何年も口にしていないとはいえ、普通の赤身やネギトロでさえ、お魚の王様の風格があります。子供の頃、まぐろはすごく高価なごちそうだと思っていました。鉄火巻とか大好きだったんだけど、父が「刺身やお寿司は生物で子供にはよくないから、ぎょーさん食べたらあかんのや。」と真顔で言っていて。僕たち兄弟はすっかりそれを信じ込んでいて、...

音の食卓〈海藻サラダ〉

ヘルシーなんだろうな、海藻って。ダイエットをするつもりはないけれど、健康診断でいろいろと成人病予備軍的数値を見る度に、ちょっとでもヘルシーなものを摂取するにこしたことはないんだろう、と思うことは思う。でも、なんとなく気がすすまない。それが僕と海藻関係の距離感。嫌いではないのですよ。あれば食べる。ワカメもノリもヒジキもモズクも。でも、積極的に大好き、とは言えない。なんていうんだろうな、なんとなく頼り...

音の食卓〈焼き鳥〉

大学生の頃、レンタルレコード店と居酒屋で掛け持ちのアルバイトをしていた。居酒屋の仕事は主にはホール係だけど、忙しい日は調理のお手伝いもするし、開店前には仕込みの手伝いもする。辛かったのは、焼き鳥の仕込みだ。半解凍の鶏モモ肉を3cm角くらいにゴリゴリと切っては、ひたすら串に刺していくのだ。肉は凍ってて冷たいし、指先がかじかんできてだんだんとマヒしてくる。単純作業に飽きてぼぉーっとしてきた頃に、指先を串...

音の食卓〈串カツ〉

大阪の京橋駅の東側界隈には、昭和の名残のような立ち呑み屋がいくつもあって、とりあえず安くて軽く一杯飲むにはちょうどいい。ここなら、まん延防止なんとかがあってもサッと一杯飲んで帰りやすい。今はもうすっかり住宅街やマンションに変わってしまったけれど、戦後の経済成長期にはこの界隈はいくつも大きな工場が立ち並び、労働者たちですごく賑わっていたらしい。この地域には、戦前まで日本軍の兵器工場があった。戦時中、...

音の食卓〈餃子〉

ビートルズがラーメンならローリング・ストーンズはなんだ、っていうと、餃子ではなかろうか、と。ラーメンと同じく大陸がルーツにありながら島国で独自進化した食べもの。ラーメン同様に誰もが愛する食べものでありながら、メインストリームではなくどこかサブカテゴリーっぽさが残る。挽き肉と刻んだ野菜を皮で包むという基本形を頑なに守り、ラーメンほどドラスティックな進化はしない。そして何よりも、強烈なパンチ、独特の臭...

音の食卓〈天ぷら〉

「和食のごちそう」といえば、パッと思い浮かぶのはスシ、スキヤキ、テンプラ。いずれも敷居の高い高級店があったり、それっぽい和食レストランの看板メニューだったり。ただ、これらの料理が「高級和食」扱いになったhのはそんなに古い話でもないらしい。スキヤキはもちろん明治の文明開化までは食べられていなかったし、スシもテンプラも江戸時代にはファーストフード的存在だったそうだ。江戸の町というのは、時代劇なんかで見...

音の食卓〈エビチリ〉

プリップリの海老に、衣にからんだチリソース。最初はケチャップの甘み、喉元を過ぎてから唐辛子の辛さが追いかけてくる。海老を最初に食べた人ってすごいよね。見慣れているから何とも思わないけど、あの生き物の姿って何気にけっこうグロテスクだよ。長いひげ飛び出した目、うじゃうじゃとした脚に堅いんだか柔らかいんだかよくわからない甲羅、少なくとも哺乳類系の生き物とは対極にある。まさかあの薄い甲羅の下に、あんなにプ...

音の食卓〈ハンバーグ〉

もしあなたが好きな食べ物を問われたとき、「ハンバーグ」と答えたとすると、ずいぶんお子さまっぽい印象を持たれるだろうか。ハンバーグには残念ながらそういう印象がついてまわる。けど、例えば焼肉が原始的なごちそうだとすれば、ハンバーグこそは人類の経験値と技術を集めた上で洗練を重ねたごちそうのひとつではないだろうかと思うのです。大きさ、厚さ、焼き方はもちろん、挽き肉の挽き方、牛豚鶏の割合、玉ねぎや野菜の量、...

音の食事〈焼肉〉

もうもうと立ち込める煙。焼肉という料理は、とりあえず原始的なところがいい。肉を切る。焼く。基本はそれだけ。人間が調理を覚えたほぼ最初期から、ただ肉を焼いてわいわい食べるということが行われてきた。国道沿いに少し車を走らせれば、焼肉専門店はあっちこっちにある。こんなにみんなしょちゅう焼肉食べるのかしら?と思ったりもするけど、やっぱり人気あるんだろう。もちろん、煙の臭いが髪につくとか、脂っこすぎて胃にも...

音の食卓〈お好み焼き〉

大阪人のソウルフード、お好み焼き。やっぱり時々無性に食べたくなります。小麦粉を卵で溶いて、ザクザクに切ったたっぷりのキャベツと天かすを入れてシェイク。小麦粉には鰹や鯖のだし粉が仕込んである。熱々の鉄板に生地をとろ~りと流したらコテで形を整え、豚バラ肉をのせて、頃合いを見てコテでひっくり返す。ふんわりと焼き上がったら、ソースとマヨネーズを塗って、最後にかつお節を降りかけると、熱気に揺られ、お好み焼き...

Appendix

Profile

golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

Calendar

07 | 2021/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Gallery

Monthly Archives