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♪ヒロト&マーシーの25曲

久しぶりに10曲シリーズに挑戦。前回記事以降ちょっとしたハイロウズ・ブームで、そこからクロマニヨンズに行ってブルーハーツにさかのぼって、って感じですっかり盛り上がっているから。
ええかげんにせーよ!とテーブルひっくり返したくなるような忙しさのラッシュの中でハイ・テンションを維持するにはちょうどいい。まぁユンケル代わりみたいなもんだ。

ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズ。
それぞれにバンドの個性はありつつも、やっぱりヒロトとマーシーの楽曲にある彼等にしか出せない独特の言葉と音の使い方は地続きなので、ギューッとしぼって3つのバンドからまとめて10曲をセレクトしよう・・・と挑戦してみたものの最終的にはしぼりきれず、ブルーハーツ10曲+ハイロウズ10曲+クロマニヨンズはキャリアが浅い分5曲の全25曲となってしまいました。まぁブルーハーツがデビューして丸25年だし、ちょうどいい(笑)。

[ブルーハーツ]
ハンマー(48億のブルース)
パンク・ロック
キスしてほしい
チェインギャング
イメージ
情熱の薔薇
Too Much Pain
夕暮れ
月の爆撃機
1000のヴァイオリン

[ハイロウズ]
胸がドキドキ
ハスキー
青春
即死
夏の朝にキャッチボールを
いかすぜOK
開かないドア
十四才
Too Late To Die
サンダーロード

[クロマニヨンズ]
タリホー
エイトビート
スピードとナイフ
夢のロックンロール・ドリーム
紙飛行機

もっと彼ららしいハチャメチャな曲やいいかげんな曲もたくさんあるのだけれど、いざ真剣に選ぼうとするとやや生真面目気味な曲に偏ってしまったかな。
全部大人になってから聴いているのにこんなにも自分の中の青い部分や子供の部分に反応するのだから、中高生の頃に聴いていたとしたらもうどんなことになってたのかな、って思ったりする。
思い起こせばブルーハーツがデビューしたとき、僕はハタチの貧乏学生で、初めて聴いたときのインパクトはそりゃあすごかった。それは25年後に振り返ってみても自分の中でも日本のロックの歴史の中でもとても大きな分水嶺になったと思うのだけれどその話はまた改めて。
それ以上にすごいなぁと思うのは、こんなやんちゃで痛快なロックンロールを25年も演り続けているということ。
しかも、どんどん純化されてきているような感じさえあるんですよね。
自分たちがかつてやってきたコピーに陥ることなく、無理な背伸びをすることもなく、自分たちがおもしろい、楽しい、正しいと思ったことをそのまんま表現し続けての25年。しかもほとんどブランクなし。
これはある意味ストーンズよりもすごい。

一定のキャリアを積んでいくと、誰でも普通は行き詰まる。行き詰まった先に、型にはまったワン・パターンに安住してどんどんクオリティが下がってしまったり、過去の自分たちの縮小再生産になってしまった結果、活き活きとした表現が失われてしまうのが普通。正直な人なら作品を作ることそのものをあきらめてしまう。
そんな誰もが苦しむような胸突き八丁を、一度自分たちが作り上げたくさんの支持を得たスタイルをあえてぶっ壊すことで強引に次のステップにすすみ、過去のスタイルを求める声などお構いなしで手当たり次第に思いつきでトライして、うまくいっても失敗してもへっちゃらな感じでギャハギャハ笑っているようなたくましさとふてぶてしさで乗り切った彼らのやり方は、本当にすごいと思うのです。
ある程度の年数を生きていると、生活の中でも仕事の上でも、マンネリ感というか、まぁこんなもんか感が出てくるときってありますよね。
努力しなくても70点ならいつでも取れる感じ。まぁそれが大人になるってことなんだろうけど、どこかに満足しない自分がいたりする。
ほんとはとことん努力して120点狙いたい、でなけりゃ突拍子もないことしでかして0点をとってみたい。
そんな心の底にあるウズウズが、ヒロト&マーシーの音楽に惹かれる理由なのかも知れない。

あ、10曲シリーズなのにひとつひとつの曲へのコメントを忘れてた。
うん、まあいいか。
理由はいろいろあるけれど、好きなもんは好きなのよ。




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コメント

[C1953]

名盤さん、こんにちは。
「十四才」、いいですよね。この25曲の中でも飛び抜けて存在感があると思います。
十四才の頃に感じたことって原点になっているようなとこあります。
夕べ休み前の打ち上げでカラオケに行きましたが、歌ったのはその頃の曲ばっかりでした。それはあんまり関係ないか(笑)。

[C1952]

「十四才」がむちゃくちゃ好きです。
でも何故か今までそのこと忘れてた。
ちょっと今から久々に聴いてみます!

[C1951]

LA MOSCAさん、毎度です。あ、またやってしまいました?
やっぱりこのクソ暑さをぶっとばすのはブルーハーツかな、と。
かぶり3曲ですかー。最終候補まで残っていたのは「夢」「旅人」「首吊り台から」「The Rolling Man」「泣かないで恋人よ」「青空」「君のため」あたりでした。
かぶりのうち「チェイン・ギャング」は絶対入っているはず。
記事、楽しみにしていまーす!
  • 2013-08-13 00:30
  • golden blue
  • URL
  • 編集

[C1949] またしても!

実は俺も近々やろうとしてたんです。
俺の場合、ブルーハーツだけですが、10曲で。
最近、マーシーの『夏のぬけがら』を聴き返してブルーハーツまで行ってたんで。

ハイロウズはともかくクロマニは手元に音はあっても曲名聞いても浮かばないです。
拒絶してる訳じゃないんだけどね・・・。

ブルーハーツの10曲、カブってるのは3曲です。

[C1948]

ひるのまりさん、毎度です。
ほんま暑い。。。このクソ暑さの中でよく野球なんてできるよなー、高校球児・・・。
そんな高校球児みたいな坊主頭ですが、自分的にはかなり気に入ってます。
松ちゃんも坊主にしてからのほうが人相良くなりましたよね。
あんな感じでいきたいなーと思っております。

[C1947]

ezeeさん、毎度です。
帰省中ですかー。ほんま関西は暑いっす。特に昨日今日は。
外に1分いたらもう汗ダラダラ、ナチュラル・サウナ状態ですわ(笑)。健康的過ぎてぶったおれそう。。。
こまめな水分補給をお忘れなく!
「情熱の薔薇」は、カラオケ定番曲です。
スカッと汗流したいっすねー。

[C1946]

おいど~ もう暑すぎて何を聞いても 汗で流れますね。

ブルーハーツ時代しか知らんけど「ラヴ・レター」「青空」なんかは好きでカラオケで歌ってます。

ダウンタウンのまっちゃんみたく 慣れれば丸坊主もどうっちゅうことないです♪
  • 2013-08-08 21:17
  • ひるのまり
  • URL
  • 編集

[C1945]

まいど~ 久々、京都にいますがクソ暑いっすな~ スマホ もぶっ壊れ最悪と思いきや、なぜか快適さを実感したりなんかして・・ 鵜飼から解き放たれた感じですわ
坊主、正解でっせ。潔さが美しいです。
俺も散髪して「情熱の薔薇」とピストルズを浴びるように聴いてみます
  • 2013-08-08 01:02
  • ezee
  • URL
  • 編集

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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