毎日蒸し暑いですねー。まだ6月だというのにこの暑さは何だ?! 今日は雨が降ってちょっと一段落、とはいえさすがにちょっと体力もへばり気味、、、。 とにかく何でもやっていこう、これは仕事上の僕の今年のテーマで、意気込みとしてはとてもポジティブで、実際あっちへこっちへと動きまくり働きまくりの毎日なのですが、さすがに無理してスケジュール詰め込み過ぎかも(苦笑)。 体力と集中力を欠いて定番業務が追いつかず、結果的には土曜日出勤の羽目に。まぁ、へばっているのにだらだらと集中力なく仕事片付けるくらいなら、静かな環境ですっきりした頭でやったほうが楽っていやぁ楽なんだけど、ちょっと無理しているのも確か。 我ながらよくがんばっていると思う(笑)。 仕事のレベルを上げようと思えば、多少無理するくらいでないとできない。自分の手の届く範囲のところだけでうろうろしていても絶対にレベルは上がらない。最初は無理なレベルも、続けていけばやがてそれが基準のレベルに引き上がっていくものなのだ。 ただ、一方で重ねた無理が少しずつ蓄積しているな、という実感も少しある。肉体的にも、精神的にも。 心の奥の方で、少しずつ少しずつ泥のように沈殿しているもやもや。イラッときても立場上ぐっと堪えて飲み込んだ思いみたいなものが、少しずつ少しずつ溜まっていく。 このあたり、自分への手綱さばきが大事なところ。固まって石みたいになってしまう前に、お掃除しなくては。 忙しい日でも、おなかは空く。 / 平松 洋子 そういうココロのお掃除には、穏やかで品があって端正な文章を読むのもひとつの方法。
やさしく寄り添ってくれるやわらかな音楽のように、へばった気持ちを和ませ、開放し、リラックスさせてくれる。
記事の多くは、平松洋子さんが暮らしの中で感じたものをていねいにすくい上げてできた数々のレシピ。
それは決して難しいものではなく、トマトに塩をふって10分ほど置いてなじませると一段と風味がよくなりまろやかになる、とか、かまぼこは半月型に切るよりも手でちぎった方がぶりっとしておいしい、とか、冷ましてからほぐした干物はサラダによくあう、とか、お豆腐にオリーブオイルをかけて塩をひとつまみ、とか、そういうちょっとしたよりおいしく味わう工夫だったりする。
多分その微妙な味わいは、がさつに無頓着にほお張ればきっとよくわからない種類のもの。細やかに、ていねいに、小さなことを大切にするからこそ味わえる種類の味わいなのだと思う。
忙しすぎると、そういう大切なことを素通りしてしまう。
一杯の水には、じつはいろんな味わいが隠れている。それも、浄水場を通っていったん消毒された水道水ではなく、自然の水であればもっと。
玉のように転がるまろやかな味。甘い味。ほのかな苦味。かすかな酸味。やわらかい味、硬い味・・・かんがえてみれば不思議なことだが、匂いもない無色透明な水なのに、口に含むとさまざまなおいしさを感じる。」(ミネラルウォーター)
時にはしっかりココロをお掃除して、そういう微妙な水の味の違いがわかるようなココロの感度を保ちたいものですよね。
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お部屋のお掃除もココロのお掃除も大事ですね!
難しく考えずシンプルに、楽しくやりましょー。