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♪11月12日 東京

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もはや毎年、秋の恒例行事となっている伊勢のロック・バンド“めれんげ”の東京ライヴ。
もう何回めだっけ、って数えてみたら6回目の参戦、つまりは6年目だった。
なんで毎度毎度わざわざ東京まで行くのか、伊勢のバンドが東京で毎年ライヴ演ってるのか。
実はお客さんのほとんどはVo&Gのkonomi氏がご自身のblogからのつながりで集まるのですよね。
遠くは高知や名古屋、石巻から。僕も京都から新幹線でかけつける。
blogつながりの友人がここでリアルの友達になる。毎年毎年そうやって仲間が増えていく。
なじみの皆さんとの年に一度の再会、そして新しい仲間との出会い。
それがまずは楽しいのです。
インターネットって、ほんとすごいよね。
日常の暮らしの中で、大好きな音楽のことを語る機会っていうのは実際限られているし、意気投合できる人もそんなにはいない。でも、日本中には同じようなものが好きで同じような思いで生きている人たちがたくさんいるんだな、って。
同じようなものが好き、っていうのはね、極端な言い方をすれば、心のある部分がとても近い、とても似ているんだと思うんですよね。だから気が合うのも早い。ずいぶん昔から知っているような気がしてくる。
あ、俺だけじゃないよな、ってね、すごく元気をもらえるような気持ちになれるんですよね。

ただ、“めれんげ”のライヴへ僕がわざわざ遠方から足を運ぶのは、それだけじゃない。
konomiさんが友達だからだけじゃない、50過ぎて仕事とバンドを両立させてい頑張ってる皆さんを応援するためだけじゃない。
彼らのライヴに立ち会うことで感じるものがあるからだ。
何かが動いて、大袈裟に言えばその結果として次の日からの僕の人生の何かが少しバージョンアップするからだ。
“めれんげ”の音には、konomiさんの歌には、そういう何かがあるんですよね。
たぶん、本人もそういうことを感じてほしくてこのライヴに本気で向き合ってるはず。
もちろんそんな風には感じさせないように飄々と能天気を装いながら。そういうとこも大好きなんだけどね。

そんなkonomiさんの人柄に惹かれてみんなが集まってくる。
そこには、魅力的な人柄がにじみでた歌がある。
そして、歌の魅力を受けとめて音にしていくメンバーたちがいる。
「俺はね、ほんと恵まれてると思うのよ。譜面書けないからね、こんな感じ、あんな感じって言うと、それを感じてそういう音を出してくれるのは有難いよね。」
ステージでkonomiさんがこんなことを言っていたんだけど、そういうのが一番のバンドの楽しさですよね。

今聴いているのは、そんな“めれんげ”のライヴ音源集。

無題

あれからもう一週間もたっちゃったんだな。
あの日の熱く、それでいて不思議に和やかな空気を思い出します。

konomiさんの歌があって、それを感じて、音を重ねていく。リズムを合わせていく、観客のリアクションがまたメンバーに伝わっていく。そうしてその場に音楽を真ん中においたひとつの共有空間ができあがっていく。
一方的に歌いたいことを歌っておしまいじゃない、バンドとの空気、お客さんとの空気の中ではじめて完結する歌、それがkonomiさんの歌の一番の魅力で、そういう場の空気が、本当に、普段の生活では味わうことができない楽しさに満ちていて。
そういう楽しさっていうのは本当に宝物みたいにキラキラしてて。宝物っていうより、あるステージをクリアした人だけがゲットできる強力なアイテムっていう感じのほうが近いかな(笑)。
「楽しい」や「シアワセ」は、勇気や元気のエネルギー源で、何かめんどくさいことやめげそうなことがあったとき、一歩踏み出さなくっちゃいけないとき、そういう「楽しい」や「シアワセ」をたくさん持っていればいるほど、バッドな出来事でもポジティヴに向きあっていけるような気がするんですよね。

そんな勇気や元気の源をいっぱいくれる“めれんげ”東京ライヴ。
また来年、でもたぶん、来年なんてあっという間やね。



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コメント

[C2928]

花マロさん、ありがとー。
自分の後ろ姿ってあんまり見たことないからねー、あんな感じなんやね。
後ろ姿から人生がにじみ出てましたね(笑)。

伊勢、いいね♪
ぜひ行きましょー♪

  • 2016-11-23 22:41
  • goldenblue
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[C2927] それはきっと来年の春

ひさしぶりのコメやーーヽ(*´∀`)ノ
来年、伊勢に行くから集まろう♡

そして私が撮影した後ろ姿見たでしょ。
あれにすべての想いが込められているからね♡

また会える日を楽しみにしてるね^^
  • 2016-11-23 21:20
  • 花マロ
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  • 編集

[C2926]

dukeさん、お疲れさまでしたー。
六本木でさまよったのは2回目のときでした。
なんかものすごーく前のような気が(笑)。
めれんげライヴは、もはや自分にとっても欠かせない行事となってますから、むしろこちらこそありがtぷございます、って感じですよね。
東京までにまた伊勢にも伺えたら、と思っておりますです。

  • 2016-11-22 23:35
  • goldenblue
  • URL
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[C2925]

今回もおつかれでした。
もう6回目?早いねぇ。
真夜中の六本木ではぐれてしまい、
携帯の電源切れる寸前に再会して
そのままストーンズバーに移動して呑んだ
あのうすい発泡酒の味が忘れられないっす。

たぶん来年もあっという間。
それまでにさらにヴァージョンアップしときます。

こういう言い方は少し照れてしまうけど、

友よ、今年もありがとう♪
  • 2016-11-22 17:58
  • duke
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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